「66,7歳になって同窓会に出てみると、医者通いに明け暮れている奴が多い。タラタラ飲んで食ってあっちが悪い、こっちが悪いと言っている。オレなんかはるかに医療費は少ない」「そんなのに、毎朝散歩するなどして健康保持に留意しているオレが、何故、保険料を負担しなければならないのか」
 これは宰相である麻生の弁である。
 これに民主党の小沢が「国民医療保険は相互扶助の制度であることを忘れている」が噛み付いた。正論である。
 自分だって、毎晩銀座のバ−で葉巻くゆらせて飲んで、成人病有力候補ではないか。成人病になったら自費で治療すべきだ。毎晩のムダ使いより安いよ。
 軽口の三流評論家の弁なら、受け流せるが、首相の弁となるとそうはゆかない。
 「もの言えば北風寒し麻生かな」
 もう総理はやめなさいよ、太郎さん。
 村上新八