私のこども時代の庶民のマーケット
(1950年代)
それは、市場と呼ばれ
大阪の場合は公設市場や私設市場が、そこかしこに在り
とにかく、対面販売が主体で活気があった。
私などは、その市場に行くのに・・・(物が安い所に)
時折
祖母に連れられてチンチン電車に乗って行った事もある。
その、市場内でのいろいろな対話・人間関係・人とのふれあい
それが、スーパーが出来てからは、静かな風景に変わり
今は
インターネット市場成るものが形成されつつ・・・
人と人との触れ合いがきうすになる一方のようである。
そのネットでのメリットは無駄使いの防止と買いに行く手間を省ける。
しかし
人との触れ合いがほぼなくなる様な社会状況になってゆくのは
なんか寂しい時代のように思える。

人の態度・目を見てものを言う。触れ合いが少なくなると
自然に独りよがりの生活パターンが生まれ身勝手人間も増えるかも
知れないなぁ〜と、一抹の不安を感じる今日この頃である。
ネットやPCマニアの自分としては、かなり複雑な心境ではある。 

nakanishi