「放言せんため成れりけむ」中山国交相辞任
中山は、過去には「教科書から慰安婦などの言葉が消えてよかった」などと放言した「放言魔」だ。 今度は「教科書から慰安婦「成田はごね得」「日本は単一民族」「日教組が強い地域は子どもの成績が悪い」「日教組、民主党をぶっ壊す先頭に立つ」との放言で、大臣になって10日も経たないうちに、自分で、自分を辞職に追い込んだ中山。 一部の発言は撤回したが、腹のなかは違う。腹の底からの持論で、根っからの確信的発言なのだ。 「大臣なんかどうでもよい、俺の放言が新聞の一面で大見出しになればそれで良いのだ」と思っているかの如き振る舞いである。 「遊びせむとて生まれけむ」ならず、「放言せむとて(大臣に)成りにけむ」の中山である。 失言居士麻生の同類だが、以って他山の石とすべしだ。 村上新八
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