kiva #29
真木子です。
『恋空』の手の早い兄ちゃん:-pは、髪を隠すと渡に見える。
・・・あたりまえか(^^;
第29話「聖者の行進 ・//・ 我こそキング」
記号は、「前の小節と同じ」。
○2008年。
恵がジョギングをしていると、渡と一緒になった。強い男になるためと聞いて、
笑いとばす。
深央から渡にかかってきた電話を奪った恵、「渡君がさ、どーしても会いたい
とか言ってんだよねー♪」
○で、デート。
もう会えないと言った理由は答えず、渡も追及はしない。
「でも、私決めたんです。渡さんに、会いたいから、会うって」
そこにお邪魔虫の静香ちゃん。「こうやって見ると、なかなかお似合いですわ
よ、おふたりとも。おほほほほ」怖い。
○風呂ではしゃぐ渡。
その間に渡に深央からかかってきた電話に、静香が出る。
映画の誘いに、「お伝えしておきます」
悪魔モードの静香ちゃんのアブない笑い声にも鈍感な深央。
「ずいぶん楽しそうですね。なにかお約束でも?」ビショップが来た。「あな
たはチェックメイト・フォーのクイーン。いずれはキングと結ばれる宿命。そ
れを、お忘れなきよう」
渡がキングなら円満解決ですね:-) kiva=king of vampire だそうだし。
○占いの館。
あんたどこの人?なテンガロン・ハットの青年は、クンツァイトあるいはギラ
ファ・アンデッド。役名は阿鐘と書いてあって、てっきりアカネさんだと思っ
ていたら、アベルと読むらしい。
うさんくさい占い師のおっさんに、「おまえか、未来を見通せるという男は」
生気を吸い取って、「はずれか」
○高級レストランで青空会。
ボタンを渡が持っていた件については、(まさか。いや、そんなはずは)と名
護が目を背けているので進展なし。
そして今日の特別ゲストは、和装の若い兄ちゃん。「久しぶりだね、メグミン」
恵の弟、麻生光秀であった。青空会に多額の寄付をしたという。
「3年間だけメグミンを自由にする。そしたら実家の呉服屋を手伝う」という約
束の3年が過ぎ、恵を実家に連れ戻しに来たのだ。
ほっといて、と店を出た恵。思い浮かべるのは幼い恵をあやすゆりのどあっぷ。
◇1986年、紅家。
大掃除のゆりと手伝う気のない音也で痴話喧嘩。
「幸せでなにが悪い。人はな、幸せでいる状態が自然なんだ」
それでも気になるルークのこと。
◇そのルークは、例によって退屈。
通りかかったチンピラを倒し、そのサングラスをネタにタイムプレイ開始。
そこに現れたのは次狼。「一族の仇・・・!」
「サングラスとはちょうどいい!」
一方的にやっつけて、サングラスを持って去っていった。
◇かき氷屋をやってるラモンと力。
顔に大きな傷をつけた次狼が来て、ルークを倒すために力をかせと言う。
音也も呼ばれて来ていたが、「どーするかな。だいたい、そのデコとボコは使
いものになるのか」
正体を見せるバッシャーとドッガに、腰を抜かす。
「化け物のことは、化け物同士で解決してくれ。さらばだ。ゆり〜!」
だが、ゆりのためでもあると言われ、ゆりには内緒にする条件で応じる。
ゆりは自分で倒さないと納得しないと思うけどなー。
というわけでゆりは、食事を用意して待ちぼうけ。
○2008年、病院。
健吾を見舞う渡。腕の怪我だけで入院までするか?
いとしのマリアンヌ(=ギター)を抱く健吾だが、指が動かなくて当面は養生。
ギタリスト生命のピンチとかいうベタな展開になるか?
○定食屋。
光秀が来て、迷惑顔の恵。
寄付金は宝くじの賞金だって。代わりに恵を引き取るというのが嶋との約束。
○で、嶋に詰め寄る恵。
「心配するな。君をやめさせたりはしない」
「じゃ、寄付金は?」「もらっとく」
「それでいいんですか?」「うやむやにする」
いまひとつ元気がない恵。
「母さんは喜んでくれてると思いますか?あたしが青空の戦士になったこと」
“素晴らしき青空の会の戦士”がずいぶん短くなった:-)
問題は、恵自身が今の自分をどう思っているかだと指摘され、母さんがやり残
したことをやり遂げたいのだと答えるが。
「もし君がルークを倒したいと思っているなら、やめたほうがいい」
○そのころのルーク。
サングラスでタイムプレイをしようとして、昔やったと思い出してやめる。
ふと見ると、右肩が黒ずんでいる。これはどういう意味が?
「むなしい・・・もはやすべきゲームが見あたらない。何をしても面白くない」
そのとき、公園で娘に絵本を読み聞かせている母親の声。
「セバスチャンは、たくさんいいことをしたので、天国に行ったの」
「そうか。いいことをすれば、天国に行けるのか。天国・・・きっと楽しいと
ころに違いない。よし、天国に行くぞ。それにはまず、いいことをしなければ」
○渡を待っている深央。
だが、通りかかった渡には静香がくっつき、深央に気づかないまま、ジュース
を買いに行かされる。
「あの、渡さんは?」
「今日は私とのんびりするの。じつは彼、私のフィアンセなんです(おほほほ
ほ)」
多少過激な傾向はあったが、ここまでやるか、静香ちゃん。
○手品を見せる大道芸人。
そこに近づくテンガロン男。「無から有を生み出すその力、本物か?」こいつ
もルーク並みに常識がないな。まあ、超能力でタネなし手品をして儲ける奴が
いないとは言い切れないが。
アンデッド・サーチャーもといブラッディ・ローズが反応。
渡は荷物を静香に押し付けて走り去る。
倒れる芸人。
「こいつも違う」
渡が来てキバに変身。テンガロン男はウォートホッグ・ファンガイアに。イボ
イノシシってやつですな。
◇1986年。
またくだらないことで次狼と音也がもみ合っていると、ルークが来た。
「まだゲームは続いている。今度は逃がさん!」あんたが勝手に立ち去ったん
でしょうが。
ライオン・ファンガイアに変化。
4人いれば倒せるという話をしていた次狼たちも、いまは2人なので逃げる。
○2008年。
吹っ飛ばされるキバ。
「強い・・・」
「当然だ。俺はいずれチェックメイト・フォーのキングになる男だからな」
タツロット召喚。「いつでもあなたのそばにやってきま〜す」
エンペラー・フォームでようやく互角。
◇1986年。
次狼が捕まってぶっ飛ばされる。音也、イクサに変身。
○2008年。
道路に落書きして遊んでいる子供たち。注意した恵と、「俺はいいことをする」
とつぶやき続けるルークがすれ違う。
その直後、坂道に停まっていたトラックのブレーキが外れて動き出し、子供た
ちのほうへ。恵の叫びにも気づかない鈍感な子供たち。
ルークがライオン・ファンガイアとなってトラックを止める。「俺はいいこと
をした!」
◇1986年。
イクサ、かなり劣勢。
ゆりが来た。
○2008年。
ファンガイアと見て攻撃する恵。
「無駄だ!俺はチェックメイト・フォーのルーク」
仇と知り、さらに激しく攻撃する恵。次狼より健闘しているぞ。
◇1986年。
変身が解けて気絶した音也を抱きとめたゆり、ライオン男にかかっていく。
母娘そろってライオン男相手に苦戦しているところで続く。
うーん、新展開をいくつも盛り込みながら、すべて途中で終わっているので、
結局なんの話をしたいのかわからない。
いま気付いたんですが、ルークは22年前に眠りについたと言っていたけど、そ
れだと恵が生まれる前になっちゃうぞ?
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★☆★ この世に正義がある限り、悪もなくなることはない:-) ★☆★
小路 真木子(SHOJI Makiko) shoji@kyoto-econ.ac.jp
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