真木子です。

高校野球とオリンピックで2週遅れになりました。

第27話「80's < 怒れるライジングブルー」
記号は説明不要、クレッシェンド。

○2008年、青空会ジム。嶋以外がトレーニングしているのは珍しい。
ライジング・イクサを渡され、やる気満々でバーベルに10kg加えさせる名護だ
が、さすがに上がらない・・・って、押さえてますがな恵ちゃん。

○紅家。
強くなると深央に約束したので、渡も鍛えている。でも腕立て伏せ10回ほどで
ダウン。

○定食屋でいきなり逮捕される恵ちゃん。
車の中の怪しい男は、南雅彦に東省吾ときたら次は北かと思ったけど違った、
棚橋。
容疑は銀行強盗及び宝石強盗。名護と嶋が面会に来た。
「できれば俺の手で捕まえてやりたかった」と、結構本気かもしれない名護。

○今度はトレーニング中の嶋が、殺人容疑で。
複雑な表情で面会する名護に、青空会に恨みをもつ者の陰謀の可能性があると
警告する。

○名護から状況を聞く健吾。
弟子と呼ばれて舞い上がったところに、女性の悲鳴。
クラブ・ファンガイアだ。さっそく変身する名護。
泡炸薬攻撃でちょっと押されぎみのイクサだが、
「見なさい、イクサの新しい力を」
またケータイ型アイテムか・・・この数字配置は使いにくそうだが。
『ラ・イ・ジ・ン・グ』
全身あちこち開いて変形、青と赤が目立つ姿に。
イクサ・ライザーはケータイから銃に変形。反動でイクサ自身も吹っ飛び、変
身が解ける。
転がったイクサ・ナックルを刑事が拾い上げて没収。名護も強盗容疑で逮捕。
「放せ!俺は名護啓介だ!」
警官を蹴散らして逃げると、近くに停まっていた車の助手席へ。
「出しなさい、早く」
ドライバーは無言で発進。
手錠を簡単にはずした名護、「きさま、どこへ行くつもりだ」勝手に乗り込ん
だ奴の言うことか。
運転手は棚橋だった。
「過去と未来の因縁の場所へ、あなたを連れていってあげましょう、名護啓介
君」

○さびれたペンション?中は荒れ果てたままのアトリエ。
棚橋は、描きかけの女性の絵を見せる。
22年前、初めて理想のモデル=真夜に出会い、生涯最高の作品を描きあげよう
としていた。
だが、イクサに襲われ1年間昏睡状態に。目を覚ましたときには彼女は二度と現
れず、絵の才能も消えてしまった・・・
復讐のためだけに22年、今は警察の上層部にも及ぶ権力を手に入れた。
「私の悔しさを思い知りなさい。もはやどうあがいても、青空の会に未来はあ
りません」

○紅家。
静香が駆け込んできて、名護の指名手配のニュースを見せる。そこに健吾と名
護本人が登場。
できれば22年前に行って、そのイクサに成り代わりたいと言う名護。改良版し
か装着したことがない奴には、つらいと思うけどね。
だが、ここにもパトカーのサイレンが近づいてくる。

○逃げる名護。
その前に、なぜか次狼。過去を変えるチャンスをやると言って、地中からキャッ
スルドランを呼び出す。
城の中、時の扉の前に案内。
「これを開けることはめったに許されない。だが俺は、ある人間との約束によ
り、青空の会を守らねばならない」
名護が手を触れようとした瞬間、扉は勝手に開いて、光の中に吸い込まれる。

◇1986年。
明らかに同棲準備の買い物帰りのゆりと音也。
そこに名護が、川べりの柵の上に出現。
よろめいたところを音也が助けようとして、2人とも川へまっさかさま。

紅家のベッドで目を覚ます名護。
「ようやく目覚めたようだな。どうした、早く礼を言うんだ」
カレンダーの日付を確認。
1986年8月10日、「ものすごくめでたい日だ。あんたも祝ってくれ」ゆりも音也
のノリに似てきたな・・・
なにがめでたいかって、一緒に暮らすことになったから。仲良く指きりする、
ラブラブというか色ボケな2人。
「不純だ!不純きわまりないっ。結婚前の若い男女が一つ屋根の下で暮らすな
んて、不純すぎるっ」
ゆりが恵の母親だってのは、気づいてないかな?ここが紅家だというのはわか
ると思うけど。

○2008年、紅家。
名護と健吾の心配をする渡。
最初で最後の友達かもと静香にからかわれて、幼いころの、初めての友達のこ
とを話す。
いじめられて泣いていた渡を助けてくれた男の子、太牙・・・

◇1986年。
バイオリンで花を咲かせる音也の前に棚橋が現れて、モデルが退屈しないよう
演奏してほしいと言う。
喫茶店のBGMじゃないんだと、いったん断るが、真夜にも頼まれた。

◇アトリエ。
音也の演奏を、天才と褒める真夜。
棚橋には、「あなたはどうかしら。本物の芸術家?それとも・・・。絵の完成
が楽しみだわ」

外には、棚橋を監視してイクサを待つ名護。
そこにシケーダ・ファンガイアが現れた。飛びかかる名護。
踏みつけにされてピンチ、だが銃撃で吹っ飛ぶファンガイア。見ると音也がイ
クサ・ナックルを構えている。
「命の恩人が、またまた助けに来てやったぜ」変身。

○2008年。
名護を捜す健吾の前に、カニ男が現れた。
駆けつけるキバ。最初は調子よく、健吾もジンジン。
やがて泡にやられてぶっ倒れるが、タツロットが来ると、金色に光りながら立
ち上がる。
さっさとエンペラー・フォーム、ウェイクアップ・フィーバーで撃退。

◇1986年。
セミ男のほうは、あっさりと逃亡。
変身を解いた音也の前に、名護が立ちふさがる。
「そうか、おまえだったのか。イクサをよこしなさい!」理由を説明しろよ。
名護が殴りかかるところで、つづく。


◎おまけ
正義のライダーに立ち向かう悪の怪人軍団・・・では格好悪いというわけで。
マッハ全開、ズバリ正解は問題なし。
スマイル満開キンタロス・・・ううっ(^^;
ドキドキ愉快、色は違うけどキャラクターは合ってるか。
ダッシュ豪快はどうするのかと思ったら・・・
なぜかリュウタをさらっていくレイ。


28話は水曜日放送の予定ですが、投稿は来週になるかも。

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★☆★ この世に正義がある限り、悪もなくなることはない:-) ★☆★

  小路 真木子(SHOJI Makiko)   shoji@kyoto-econ.ac.jp