http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%82%A2

2004年1月25日 - ミヘイル・サアカシュヴィリが大統領に就任
2006年3月27日 - ロシア政府、グルジア産ワインの輸入禁止を表明、親欧米色を強めるグルジア政府に対する圧力ともいわれる
2006年5月23日 - キエフにおいてGUAMの設立が宣言され、グルジアも加盟を表明
2006年7月13日 - ロシアを通過せずに旧ソ連圏産の石油を輸出することが可能で、グルジア領内も通過するBTCパイプライン開通
2006年7月25日 - グルジア軍が、独立を主張しているアブハジアに軍事攻撃を仕掛ける。アブハジア側とグルジア側にまたがるコドリ渓谷での26日までの戦闘で、現地を支配していたアブハジア系民兵を追い出した。グルジア側は、この戦闘で攻撃ヘリ数機、兵員輸送トラック34台、戦闘用車両18台を投入した。この戦闘で民間人一人が死亡、数人が負傷、民兵25人が捕虜となった。
2006年9月27日 - グルジア治安当局が、スパイ行為を行ったとしてロシア軍将校ら十数人を拘束。ロシア外務省は28日、抗議のため駐グルジア大使を召還。
2006年10月17日 - 国連安保理、アブハジアに対する「グルジア政府の挑発的行動」を非難する決議を採択。
2007年8月7日 - グルジア北部で国籍不明の軍用機がミサイルを投下。グルジア政府は「ロシアの恫喝」と非難するが、「自作自演」ともいわれる。以前にも「グルジア領内への空爆」を自作自演した疑惑[1]が存在する。
2007年9月27日 - 以前からタカ派として国民からの人気が高かったイラクリ・オクルアシヴィリ元国防相が拘束される。大統領から反政府的とされるビジネスマンの殺害を命じられたと「告白」したことが原因か。28日には元国防相の身柄拘束に反対するデモがトビリシで行われる。この件以降、グルジア各地での反政府デモが活発化。
2007年11月1日 - サアカシュヴィリ大統領の辞任や議会選挙の前倒しなどを求めるデモがトビリシなどで行われる。7日に武力鎮圧されるまで、グルジア各地で断続的にデモが発生。
2007年11月7日 - サアカシュヴィリ大統領、非常事態宣言発令。当初は2週間ほど継続される予定だったが、16日に解除。
2007年11月14日 - グルジア政府が、反政府的報道を行ったとして野党系テレビ局「Imedi」の放送免許を停止。同局は11月7日、グルジア政府特殊部隊の強襲を受け、スタジオ・放送機材などを破壊されていた。免許停止自体は12月5日に解除されるが、放送再開には時間がかかるとの見方も。
2007年11月25日 - サアカシュヴィリ大統領が、野党側が求めていた議会選の前倒しを拒否。代わりに大統領選の前倒しを行うことを表明し、立候補のため大統領職を辞任。大統領選は1月5日と決まるも、同日国会前では数万人が参加するデモが発生。11月7日の衝突以降、初の大規模デモとなる。
2007年11月27日 - 事実上の国外追放処分を受けドイツに滞在していたオクルアシヴィリ元国防相が、ドイツ検察当局に拘束される。
2008年8月8日 - 事実上の独立状態にあった南オセチア自治州に侵攻。平和維持軍として駐留していたロシア軍に攻撃を加え、ロシアと戦闘状態に入る。
2008年8月10日 - 南オセチアから軍が退却。
2008年8月12日 - CISより脱退を発表。

"村上新八" <shinpa@cronos.ocn.ne.jp> wrote in message 
news:g87m05$3or$1@news-est.ocn.ad.jp...
>  グルジアの自治州である南オセチアとグルジアとの紛争に武力介入したロシアは、停戦合意成立にもかかわらず、南オセチアだけでなく、グルジアの一部にもロシア軍が居座っている、という。
>  ロシアは、グルジア軍が遺棄した武器の回収のため、などと言っているようだが、道路、通信、交通、運輸などグルジアのインフラを押さえつけて、経済を混乱させ、サ−カシビリ大統領に対するグルジア人の不信を煽り、大統領の座から引きずり落すことを狙っているのだ。
>   ロシアとしては、EUに近づき、NATO加盟を目指すグルジアは、目の上のたんこぶであり、大統領を変えることが最大のねらいなのである。
>  自国内にチェチェンなど、民族問題を沢山抱えているロシアにとっては、グルジアの民族問題である南オセチア問題は、同質であるが、これを利用してグルジアの西欧接近を阻止しようとしているのだ。
>  これは、「ダブルスタンダ−ド」であるばかりでなく、「内政干渉の極み」と言うべきものである。
>  自国の国益とみたら、「ダブルスタンダ−ド」でも「内政干渉」でも、なんでも使い分けるご都合主義を平気でやってのけるのが大国のやり口であり、それは、グルジア問題では、ロシアを痛烈に非難しているアメリカも例外ではないのだ。
>  村上新八
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