真木子です。

買うつもりはなかった「Destiny's Play」ですが、新古盤を安売りしていた
ので、つい買ってしまいました。
# ポイントとクーポンをもらうために切りのいい値段にしたかったし
まあ、やっぱり買うほどのことはない曲でしたが、キバットのセリフ入りはけ
っこう面白かったです。
NEO Romanesque Guitar EDIT.・・・タイトルからは、セリフ入りとは思わな
かった。なんと、音楽は単なるBGMで、ひたすらキバットのうんちくを聞かさ
れるというもの(^^;
Additional Kivat-bat the 3rd EDIT.・・・こちらはもちろんセリフ入りと予
想できるのですが、ただの名セリフ集だった『電王』のときとは違って、いち
いち歌詞にツッコミをいれるという(笑)
「わ、わからない」にウケてしまった。


第25話「ファンファーレ + 女王の目醒め」
ラテ欄の表記は「目覚め女王」で、なんだか「私は寝起きがいいのよ!」とか
思ってしまった。
記号はたぶんピチカート。音符なしで単独で書かれると変な感じですが。


◇1986年、紅家の食堂。
オムライスをご馳走するゆり。なんだ、このラブラブムードは・・・
さらに、「from YURI」の文字を刻んだ腕時計をプレゼント。
「俺は物持ちが悪い。すぐなくしたりするし、人にやったりする。だがこれだけ
は、一生大事にする」
何かしてほしいことはないかと聞かれたゆり、海が見たいとリクエスト。

○2008、マル・ダムール。
コーヒーを味わう名護のうしろで、渡と深央。バイトはクビにならずに済んだよ
うで。
「僕も、深央さんのお弁当・・・早く、食べたいな」
そこに来た恵、デートのお膳立てをしてやろうとするが。
「よけいなことをするのはやめなさい。男女交際など、2人には早すぎる。汚れ
た頭をクリアにし、人類のために、世界平和のために、君たちができることをま
ず考えなさい」
「・・・:-0」

◇1986年、マル・ダムール。
次狼が送り返してきたイクサナックルを前に、嶋は新戦力として音也を青空会の
正式メンバーに迎えることを提案。
大賛成のゆり、音也に対して女言葉になってるぞ、と思ったら、嶋さんもしっか
りツッコミ。

その後、2人は公園へ。急に暗くなったゆり、仇のルークのことを考えると、幸
せ気分なのが不安らしい。
それでも、海には行くと断言。「さいはまの海がいいな」
昔、母と行って、大事な指輪をなくしてしまったという。
それを聞いて、自分が見つけてやると言う音也。
「奇跡を起こしてやる。愛の奇跡だ」

○2008年、青空会ジム。
嶋が恵にイクサのバージョンアップ計画を告げる。だが、装着者について迷って
いるらしい。
「最近の名護君の行動は目にあまる。自分の中の弱さを知る者が、本当の戦士だ。
名護君にはそれが欠けている」
物陰からそれを聞いた名護。

○弁当を配達した深央。
落とした釣銭を拾う間に、客の男が生気を吸われた!

逃げ帰った深央、店長に挨拶し、帰ろうと背を向けたとき、また従業員が次々と
犠牲に。

◇1986年。
退屈なルーク。花壇の花を摘んで、新しいタイムプレイを思いつく。

◇逃げる男。ゆっくりと近づく真夜。
「どうして、あなたのような者があとをたたないの?」
男を処刑した直後、音也が通りかかった。
「一度目偶然、二度奇跡。三度目必然、四運命。まさに運命、と言いたいところ
だが、すまんな。俺の運命の女はもう決まってるんだ」
そこにルークが現れ、音也が持っていた花に目を留める。「みつけた」
真夜の手を引いて逃げる音也。うまくやりすごせた。
音也は真夜が狙われたと思っている。
「ま、心配するな、俺が護ってやる。おまえがお姫様なら、俺は城だ」
「私を護るって・・・どうして?死ぬかもしれないのに」
「男とは、そういうもんだ」
そこにルークが来て、また逃げる2人。

○2008年。
渡に別れを告げに来た深央。理由を聞いても、ごめんなさいとしか言わない。
静香ちゃんは不審ありあり。

風呂で悩む渡。
タツロットも住み着いたのね。
「渡さん、元気出しましょ〜。私がついています。なにしろエンペラーフォーム
はキバの真の姿なのですから」

○とぼとぼと歩く深央の前に現れる童子、もといビショップ。
人間を襲ったのは、深央のクイーンの力だと言う。本当かなあ?
「ご自分の立場を自覚してください。人間を愛した裏切り者を抹殺するのが、ク
イーンの務め」
倒すべき者のリストを渡す。
「お願いです。クイーンとして生きてください」

ひとりになった深央、リストを燃やし、座り込む。
「できない・・・わたしには」
そこに近づく変態蜘蛛男。「見たぞ見たぞ見たぞ。役立たずのクイーンは、死ぬ
しかないなぁ」そういえばこいつも人間の女が好きな奴だが。
変態男の合図で、シャーク・ファンガイアが攻撃。
深央は壁にできた傷跡がなにか気になるようだったが、2人に追われて逃げる。

◇1986年、逃げる音也と真夜。
イクサナックルの攻撃で牽制し、隠れる。
音也がバイオリンを預けて様子を見に出ていくと、入れ替わりにルークが来た。
ターゲットと一緒にいたのがクイーンだと、初めて気づく。
「まあいいわ。このままゲームを続けてちょうだい」
なぜ人間を愛するファンガイアが多いのか、人間とは何なのか、知りたいと。
そこに音也が戻ってきた。さっと駆け寄る真夜。ルークは唖然。
初めて名乗りあう真夜と音也。
音也はイクサに変身。ルークもライオン・ファンガイアに。
激しくやりあうが、やがてイクサが劣勢に。システムもオーバーヒート。投げ飛
ばされて倒れこむと、変身が解けて気を失った。

○2008年、逃げる深央。
はさみうちになったところに、恵と名護が来た。
「お、お、お?めぐみ〜♪久しぶり〜♪♪」
鮫男を突き飛ばして駆け寄った変態男、殴られる。
深央を逃がし、2対2で格闘。
変身しようとしたところを殴り飛ばされ、イクサナックルとベルトが落ちた。変
態男が拾い上げる。
「返せ!」「やだ♪」
鮫男に促されて立ち去る変態男。

◇1986年。
真夜が音也を揺り起こす。
が、音也は記憶喪失になっていた。

○2008年。
走ってきた鮫と変態。深央は見つからず、代わりに渡が現れた。
「変身」
蜘蛛男と鮫男、2体を相手の戦い。糸に絡めとられ、鮫の刃にやられる。
「お待たせしました〜」
今回もウェイクアップ・フィーバー。鮫男を一気に砕く。
変態男は逃げていった。

○1986年。
「本当になにも覚えてないの?」
「ひとつだけ、覚えてることがある。俺には愛する女がいた」
腕時計に刻まれた文字を見る。「ゆり」
にっこり笑う真夜。「ええ。私が・・・ゆりよ」


無意味に張り切っているモモ、
『キバ』を観ているらしいリュウタ、
しっかり劇場版の説明をするウラ、
ボンパーの真似をしているキン(なんでやねん)

-- 
★☆★ この世に正義がある限り、悪もなくなることはない:-) ★☆★

  小路 真木子(SHOJI Makiko)   shoji@kyoto-econ.ac.jp