後期高齢者制度に伴う保険料の決定通知が届いた。4月の年金からも控除されてはいたが、これは仮計算のもので、本決定後の天引きは10月以降になる。
 ところが、この計算がまことに杜撰で、19年度に支給された年金額から年金控除額を引いた額を総所得額と決め付けて計算していた。
 その他の雑所得の損失額も個人年金所得も計算に入っていないのだ。
 早速、市役所に連絡したら、大慌てで、税務署まで調査にゆき、証拠資料を確認して、間違いであったことを認め、改めて、9月に後期高齢者医療制度広域機構から決定額を通知することになった。
 後期高齢者の皆さんは、その保険料決定の正否を十分注意されるよう気を付けてください。
 この事務の杜撰さは、社会保険局と大して変りはないのであるから。
 村上新八