百貨店の雑踏でふと前をみるとセーラー服の少女がケータイ片手に
歩いている。スカートの裾から伸びる素足は見ているほうが痛覚を
感じるほど白い。つまり皮膚が薄くて痛覚を守れないかと心配にな
るくらいに透けている。そんで後姿は肩まで伸ばした髪は脱色して
いるのか茶色でそこからわずかに覗く頬も白い、まるで因幡のしろ
うざぎ、ああ、まるでホントに全然まるごと変質者ではないですか。
でも、飽きるまで(たぶん飽きないけど)眺めたい白さなのでした。

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のりたま@小川洋子風に言えば、標本にしてリビングに飾りたい。
     フィギュアではあの痛そうな白は表現できないなぁ