医療全般が高齢者を姥捨て政策化している
福田は、小泉クレ−ジ−内閣のクレ−ジ−政策の最最悪の悪政遺産の一つである後期高齢者医療制度に対する極限的不評について、「厚労省の説明が全く不十分だからだ」としているが、説明を聞き、切羽つまっている貧困高齢者の実態を知るにつれて、この法律の過酷さが分かってくる。
要するにに、医療費削減の数字合わせ優先と、机の上で統計数字の見通しだけで、それによってどういうことになるのかという高齢者現場の実態を見ないで、小泉劇場選挙で得た2/3の多数にものを言わせて強行採決した産物なのだ。
それでけではない、高齢者医療には限度額が設定されるし、身寄りのない高齢者患者の最後の行き所である「療養型病院」のベッド数は6割も減らされ、救急医療体制もそこへ運ぶ救急車体制もパンクしかかっているのだ。
いよいよ、日本の経済大国化に貢献しながら、現在はご用済みになった高齢者の「姥捨て体制」が着々と構築されているのである。
高齢者とその家族よ、山口補選で自民党候補を惨敗させて、思い知らせてやろうではないか。
村上新八
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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