今日15日から天引きが始まる「後期高齢者医療制度」については、手続き上のトラブルはともかく、制度そのものが、どうも胡散臭さ過ぎる。
 福田総理は、「説明不足ではいけませんよね」などと他人事のようなことを言っているが、保険料とその天引きのことだけはPRされてきてはいるが、その裏に隠れている医療サ-ビスの制約などを聞くと言語道断の制度のように思う。
・一回の診療時間は5分以内にする
・一月の医療費最高額は一人につき6000円(負担医療費額で?)を最高限度にする 

・主治医制度を設けて、主治医の紹介がなければ、他の医院、病院には掛かれない
 などの話も聞くが、市の広報などには、このような説明は全くされていない。一体どうなのか。
 これが本当なら、老人は早くくたばれ、と言わんばかりの悪政である。
 大変遅まきながら、与野党を問わず、こんな制度は廃止しろ、という声が高まってきているが、とっくに政権交代の時期が来ているのではないか。
 村上新八