石油の需要を大幅に減らすための国際協調が必要!
投機的な過熱感は将来の石油の需要増を見込んでのものですから
これを大幅に減らす方向での国際協調がないと本質的な改善は
見込めないでしょう。
ガソリン車に規制を掛けるとか石油による発電所に規制を掛けるとか
してそれに代わるエネルギーにシフトするように国際的に協調して
やらないとダメだと思います。
そのためには新興国では石油による発電所を作らせず代わりに
原子力発電所にして先進国が技術援助するとか、エタノール車
延いては燃料電池車を増やしてガソリン車は基本的に廃止する
方向に持っていくとか。
需要面での制御をしないと投機熱は収まらないでしょう。
投機資金がそういった方向で証券市場に向かえば商品市場など
向かわずに健全な経済発展が見込めるのではないかと思います。
それとサブプライム問題の解決には日本のノウハウが活かせるのでは
ないですか?不良債権問題は小泉さん時代に解決したわけですから
そういったノウハウをアメリカも取り入れて時として厳しい処断を下さないと
いけないことでもやらないことには次の展開に進めないと思うんで、そこら
へんは日本ももっとアメリカに言うべきなんじゃないですかね?
いずれにせよ、このまま行くと恐慌になる可能性が漠然とながらします。
まだ、中国やインドの株価は昨年に比べれば十分高値圏ですけど
いずれ近い将来崩壊することは必至でしょう。そうなる前に各国は
内需喚起のために何ができるのかを真剣に考えておく必要はある
と思います。
なんとなくケインジアン経済(有効需要を国が作る経済)が生きてくる
(ってかそうしないと経済が持たない)時代が近い将来来る気がしてます。
ってか不可避かも。
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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