経済産業省次官が、デイトレ−ダ−を「バカで浮気で無責任な奴等だ」と発言して、後に陳謝したという。
 彼は本音で発言したのだ。陳謝は言い過ぎたと思って、批判されるのを避けるためにやってことで、本音は変らないはずだ。しかし、この意見は全くの見当違いだ。
 デイトレ−ダ−は、まともな投資家でも経営に関心を持つものでもない。日々の株式相場の動きをみて、その利鞘を細かく稼ごうとするだけのけちな小銭稼ぎやに過ぎないのだ、動きの良い株を見つけて日銭を稼げるチャンスを見つけるのに血眼になているだけの話で、証券市場に巣くう「ごきぶり」似すぎないのだ。
 こういう手合いに、「責任」だの「固定型投資」だのを要求すること自体が「バカの無知まるだし」なのだ。
 村上新八