食糧に限らず玩具から衣料にいたるまで中国の危険な生活物資に席巻されている。
 米国のある家庭の主婦が、危険な中国製品を買うまいと、家庭内にある中国製製品をリストし始めたところ、あまりにも広範にわたっているために、ついにリストアップを途中でやめてしまい、中国製品抜きでは生活が成り立たないことを痛感させられた、という話がある。
 日本の100円ショップの商品はことごとく中国製であろうが、低コストを売り物にして、世界の生活物資をことごとく席巻してしまった感がある。
 食糧だけみても、日本の食糧自給率は39%、それも自給率100%の米のウェイトが高いのだろうから、それを除けば自給率は一桁%になるのだろう。
 この事態に政府はどう対応するつもりなのか。
 村上新八