限りなく黒に近い軍需産業パイプの秋山
8日国会で、「日米平和・文化交流協会」とかいう団体の秋山専務の参考人審問が行なわれた。
名前は、尤もらしいが、理事連中の肩書きを見ると大物政治家や防衛産業経営者ばかり、平和や文化の匂いなぞ全くない団体だ。
これだけを見ても、胡散臭い怪しい団体だと分かるが、秋山はこの団体を足場に、20年もの間、日米防衛産業と政治家しのパイプ役を果たしてきた
というのだから、その機能はおして知るべしである。
この秋山をめぐって、数々の軍需取引を巡る金銭疑惑が浮上してきているのだ。
この疑惑は、例の守屋前防衛次官とミライズの宮崎との不正疑惑の捜査の過程で浮かび上がってきたものであろう。
参院の審問では、秋山はことごとく否定したが、疑惑は益々深まるばかりである。更に、参考人ではなく、証人尋問を行なう必要がある。
しかし、こんな胡散臭い、得体の知れない団体に理事として名を連ねる政治家どもの政治倫理感覚自体も問われねばならないであろう。
村上新八
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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