「雪山の国」 -Skiing, Not Skying-

  (本編略)

あとがき -Preface-

『おいちょっとまて。』
  なんですか? つっこみ役の方。
『なんでいきなり本編略なんだよ。』
  そんな長文書いてらんないから。こんな日に。
『というか、元ネタ[1]わからん人にはさっぱりだろ。
  元ネタの作者さんはあとがきにこったことをやりすぎる
  とか、やりすぎてすでにあとがきになってないとかいう
  説明をしておかないと。』
  そういう人は置いてけぼり。それがほくなんクォリティ。

『......まああれだ。それはともかく、今年のイブとかは
  どうしてたの?』
  あー、本編の取材のためにさ。いってきたよニセコの山。
  ナイター  2 時間だけど堪能できた。雪山さいこー!!
やっぱり転んでもけがしないところで滑った方がいいよ。
  一回だけ頭強打したけど普通にうまっただけだったし。
『っていうかあるのかよ本編』

  終わったあとは五色温泉。いい硫黄の温泉ってすてき。
ついでに今の車最後のドライブ峠越えもしてきたし。
『いや、どうせ一人でしょ? 全然イブらしくないけど。』
  いや、イブにドライブ。
『誰がべたなねたをやれと』
  いいじゃんもうそんなイブらしいとか。
  むしろそれに隠れてる別の記念日に光を当てようって、
IT 戦士もいってたよ?[2]

『あんたももう、ネタ一通りやったしね。帰ってからは?』
  煮込んでるトマト煮に火を通したり、カットフルーツを
てきとーに煮詰めてジャムっぽいなにかにしてみたり。
『トマト煮はともかく、ジャムっぽいってなんだよ』
  ワインが切れてたのさ。それで、ジンとシークワサーの
100% ジュースと、単品だとあまり使わないマーマレード
適当分量を入れて、カットフルーツとリンゴをぐつぐつと。
ああ、もちろん砂糖もいれてる。
『......それって食べられるのか? っていうか別にジャム
  作るのにワインは必須じゃないぞ?』
  今さっき味見した分にはまあまあ。シークワサーの酸味、
それぞれのフルーツの甘みが両方残ってて、さっぱり味に。
ジンは特に悪さしてないかな。煮込んでみたし。

『それで他には?』
  なんか IT 戦士が曲作ったっていってたから、対抗して
ひさびさにみっくみくいじってみた。[3]
『また微妙なものを』
  こんなんでも着想 10 分、制作 1 時間強。さらに再生を
させてみたら処理落ちで音がとぎれるから大体いじったら
再生して確認じゃなくて wav データ出力したのを確認。
  ちなみにうちからは回線細すぎ + Opera だとバージョン
あげてても再生できない Flash があって IT 戦士の曲とか
映像とかは見られてないんだけど。
  っていうか、詞って難しいよね。私にゃそう書けない。

『それはさておきだ。結局クリスマスネタは?』
  もうね、今までは毎年毎年同じ感じでしょ? 結局。
『まあ、毎年毎年同じ状態だからね。』
  だからそろそろ退路を断とうと思うんですよ。リリアと
トレイズのトレイズが、 20 歳までに自分で相手を見つけ
られなかったら云々ってみたいに。
『まああれはあれでどっちに転んでも勝ち組の選択といえ
  なくはないけどな。で?』
  もうね、来年こそは、本当に来年こそは、一人じゃない
クリスマスを送りましょうと。
『いったな。でも、かなえられなかったら?』

  そのときは......
  fj にネタ記事を書いてやるっ!!

『いつも通りじゃん』

                         ほくなん % 本編をお楽しみに

[1] キノの旅 (時雨沢恵一、電撃文庫)
[2] http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0712/24/news011.html
[3] http://www2.4bn.ne.jp/~hokunan/mp3/original/merryX.mp3