言論の自由＝民主主義と考えると

明治大正昭和、戦前戦後まで、言論や思想に関しては激しい当局者
との攻防がいや「戦い」があり、現憲法でようやくその結実が実った
はずであったが？　特高や思想警察とか言論弾圧や統制、思想狩り
がありましたね？　その中身は最早筆舌に尽くしがたい筆者達の
苦悩や現実があり、その努力の甲斐かあってかようやっと現代にきて
民主義国家と成って、当局者が私共の日常を「脅かす」ことなく平穏
に暮らせるのであるが？

それに似たようなのが「BBSや掲示板」の検閲、と現在の法律で取り
締まることの出来ると謂わんとするインターネットの発言で事件や犯罪
を「でっち上げる」あの行為。

民主主義が「自己否定」を始めた、暗黒時代の始まりである。

社会には不穏な空気が流れ、変な風潮が台頭し、最早私どもがその

害から自由になるのは不可能なのか？

第19条　思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。　

第20条　信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。
２　何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。
３　国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。　

第21条　集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。２　検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。

この条文にもあるとおり「検閲」は民主主義に対する挑戦であり、ファッショですらある。

どうして法律が民主主義を「否定」出来るのか？　人間の尊厳は、権利はいつ擁護されるのか？
不当な扱いに対して断固たる態度で臨む！

インターネットを自由な発言の「場所」として一般に開放されているのだから有効に（権利として）
活用する方向性をとっても差し支えないのでは？　またそういった偏見や差別に対して断固とし
て態度で臨む！

民主主義はいつ勝利するのか？