インド洋上での米軍艦船に対する給油は対アフガンのOFEのために消費されたというウソは、米海軍のホ−ムペ−ジの記事や米海軍司令官の談話などによってウソだと分かっていたが、更に空母キティホ−クの航空隊参謀長をしていたホセ・コ-パス氏は「空母の位置関係からして、100%イラク攻撃用であり、OFE向けは100%ありえない」と述べているのだ。
 米国務省も、派遣艦艇はいつくもの任務を持っているし、油がどこに使われたか、などは分かるものではない、というような回答をしてきているのだ。その方が日本政府よりも正直な回答であると思う。
 これだけばれているのだから、これ以上ウソをついて、「福田内閣は大ウソ付き内閣」という烙印を押されないほうが賢明である。
 テロ支援新法を出すなら、全く違う形での理由をつけて出したほうがよいと思う。
 村上新八