仮面ライダーカブト 41
暁がiP○Dで音楽を聴いていると、突然ズバーンが現れた。
「ズバーン!」ズバ蛮
そしていきなり暁からiP○Dを取り上げた。
「何をするんだズバーン!」赤
代わりの音楽プレーヤーを差し出すズバーン。
「なんだこれは?よく見たようなロゴが付いているが・・・?」赤
「ズ・・・」ズバ蛮
「あー、わかった。皆まで言うな!」赤
そこへ映士も来た。
「おお、これが例の新製品か。
紙おむつみたいな名前の」銀
「・・・紙おむつは勘弁してくれ」赤
パソコンが不調から立ち直らず・・・。
DVDの書き込みソフトを使おうとしたらエラーになって止まってしまうので、
マイクロソフトからの情報に従ってDivXをアップデートした。
そしたら何が悪かったのか、勝手にリスタートする病気が発症。
いろいろ手を尽くしたがダメで、良くないのはわかっているがXPを上書きしてなん
とか安定。
クリーンインストールするまとまった時間が取れないので、年末まではこれでしのぐ
・・・。
orz
いろいろ手を尽くしている間に、レコーダーの空きを増やすため「ガイキング」をま
とめて観た。
なんか東映ロボットアニメの集大成的な内容で、なかなか楽しめた。
なぜバンダイが提供に付かなかったのか、謎だ。
仮面ライダーカブト 41
ラテ欄タイトルは「敗れる最強」
クリスマスも近いと言うのに・・・。
○アバンタイトル
先週の最大の哀戦は全く無視・・・。
ゼクトルーパーが屋上に現れた。
榴弾型のケースにカートリッジを入れ、グレネードランチャーで空へ向けて射出!
それは公園の広場の真上で炸裂した。
ガス状物質が降り注ぎ、それを吸った人間の幾人かは・・・擬態が解けた!!
その場にいるかなりの者が、咳き込みながらサナギマンに変わった!!
突入したシャドウ部隊に、一網打尽に倒されていくサナギマンたち。
これはアンチミミック弾と呼ばれるZECTの新兵器で、ワームの擬態能力を奪う。
ただし、これは実験中に偶発的に出来てしまった物で、3発しか完成しなかった。
そして効果は、短時間しかもたないという。
「完成すれば、ワームとの戦争を終わらせる最終兵器となる」
吾郎ちゃんはこれを実戦で使うつもりだ。
「友人たちはどうなる?」
「しかるべき手を打って、避難させます」
ミミックと言えば、どうしてもドラクエの宝箱モンスターを思い出してしまう。
一人、山を登る総司。
眼下に雲海を望む高みに登りつめた。
『俺が往くべき道・・・。それは・・・』
闇を割り、朝日が差し込む!
暁光を指差す総司。
○路上
運送業者が大きな箱をトラックに積み込んでいる。
と、思ったら、その正体は田所チームだ。
トラックが走り出すと、箱の中から人が出てきた。
田所チームは吾郎ちゃんの作戦に備えて、秘密裏に一般市民を非難させているのだ。
ふと気づくと、トラックにサナギマンが取り付いている!!
リーダーたちが応戦するが、トラックは障害物に激突して停止!
加賀美が変身して迎撃するが、如何せん数が多すぎる。
突破した一体が、トラックの荷台を開けた。
荷台から出てきたのは、数体のネイティブだ!
「ネイティブ?」
その情報を知らされていなかった祐月ちゃん。
「とにかく彼らを守れ!!」
ネイティブの一体がガタックを指差し、
『あいつはトップの息子だろう!?
なんで助けてくれない?!』
そういわれても、ガタックはサナギマンに組み付かれて動けないのだ。
逃げ出すネイティブが、突然爆死した!?
クロックアップを上回る速度で動き回る黒い影!!
そしてやってくる、喪服の一団。
中央には、黒いフード付きのコートを着た長身の男。
「ZECTの諸君。
今度はアンチミミック弾という、つまらない兵器を開発したそうだね?」
つまらないと言いながら、けっこう意識してるんでしょ?
キャストオフして、男に飛び掛るガタック!
男は一瞬だけワームに変化した。
・・・今度はカブトガニだって?
上級幹部のワームは甲殻類って決まってるのかしら?
もちろんこれもアンチショッカーモチーフ。
・・・まあ生きた化石ってことで、ザンブロンゾかな?
使ったような気もするが、調べる気もないのでこのまま。
一瞬だけ変化している間に、とんでもないスピードでガタックを弾き飛ばす!
変身が解ける加賀美。
今回は顔見世だけで引き上げていくワームたち。
祐月ちゃんを助け起こしながら、加賀美はリーダーに問う。
「田所さん、あんた一体なにを知ってるんですか?
俺が・・・俺がZECTのトップの息子って、どういうことです?」
「・・・」
みんなカムカム トップガム(違)。
「それと、ネイティブって連中は、一体何者なんですか?」
リーダーは答えない・・・。
○BISTRO La SaLLe
蓮華ちゃんのお戯れは省略。
剣の妙なリアクションも省略。
そこへ加賀美が祐月ちゃんを連れて入ってきた。
「蓮華!急いで手当てを」
「はい」
祐月ちゃんの痛々しい姿を見て、オロオロする剣。
蓮華ちゃんに後を任せて現場に戻ろうとする加賀美を、剣が引きとめた。
「おい!どういうつもりだ!
世界で一番大切な恋人を置いて、どこへ行く!!」
「・・・あれはただの芝居だったんだ。すまない・・・」
剣のたわごとも省略。
蓮華ちゃんのぶっとい注射器も・・・?!!
○警視庁
どう見ても警視庁庁舎内には見えないが・・・。
ずかずかと入っていく加賀美。
警備に呼び止められると、
「俺はサタンゴースの息子だ!!」
・・・もとい。
「俺は総監の息子だ!!」
強行突破しようとして、取り押さえられる。
公務執行妨害は違うと思うが?
「相変わらず、無茶する奴だ」
階上から現れる加賀美パパ。
「お前から見たら、ただの父親かも知れん。
が、この場では警視総監だ。分を弁えろ!!」
「その警視総監が、ZECTのトップだったとはな!!」
「・・・」
動じることなく立ち去るパパ。
入れ替わりにやってきた吾郎ちゃんが、加賀美に蹴りを入れて昏倒・・・。
○BISTRO La SaLLe
「姉さん・・・」
「・・・?」
剣の寝言で目を覚ました祐月ちゃん。
・・・なぜか店内に天蓋付きベッドが・・・。
(脱)
添い寝をしていた剣も目を覚ました。
「岬犬。そうだ俺には岬犬がいる。
二人で、愛においても頂点に立とう!」
剣の手を振り解く祐月ちゃん。
「はっきり言わないとダメみたいね。
あたしは・・・」
祐月ちゃんの宣告は、総司の朝食にさえぎられた。
蓮華ちゃんはベッドをしげしげと見ながら・・・。
「でも・・・こんなもん どうやって入れたんでしょう?」
セットだから、壁が外れるんです(違)。
総司が用意した純和風の朝食は、剣にとって未知の物だった。
「わかった?あなたと私は、所詮住む世界が違うの。
もうあたしに付きまとわないで!」
お帰りの際は、まぬけ時空もお持ち帰りください。
○パパの執務室
加賀美が目を覚ました。
「・・・親父」
目の前に父親がいる。
「親父、なんで黙ってたんだ?ZECTのトップだってこと」
「・・・」
目をそらす。
「ZECTとネイティブは、どんな関係なんだ?」
「・・・終幕は近い。
ZECTとはネイティブのもの。
この私でさえ、ネイティブの下僕に過ぎん」
「なんだって?」
「お前がガタックになれたのも、ネイティブのおかげ。
35年前、初めてネイティブと接触し、計画書にその名を記した時から、
お前の運命は決まっていたのだ」
「!!・・・じゃあ・・・親父、俺は何のために生まれてきたんだ?」
「・・・我が魂は、ネイティブと共に在る。
そして、その意思を継ぐ者は、お前だ」
息子の手を取る父。
「やめろ・・・。止めろ!!」
涙を流しながら、父の手を振りほどく息子。
そして部屋を飛び出して行った・・・。
「・・・」
「記した」と書いたら、「しるした」と読んでほしい。
○BISTRO La SaLLe
「やはり、そういうことか・・・」
加賀美の話を聞いて、いろいろ合点が行く総司。
渋谷隕石落下以前に、同種の隕石が既に地球に落下していた。
「おそらく、35年前にな。
ネイティブは、その隕石から生まれた。
彼らと接触した人類は、ネイティブと取引をした。
ネイティブはM・Rシステムを造り、人類はワームからネイティブを守る。
そのための組織がZECTだ」
「待て。・・・ライダーまでネイティブの物だって言うのか?」
「そうだ。
俺にベルトを託したのは、ネイティブだった」
日下部総一に擬態したネイティブが、渋谷隕石落下の際の崩落で死ぬ直前、
総司にベルトを渡したのだ。
よかった。曖昧に終わらずに済んだ。
「だが、ネイティブといっても、ワームはワームだ!」
「それがどうした?
ZECTが胡散臭い組織だと言うことは判っていたはずだ。
だが、ワームを倒すと言う目的には変わりはない。
いまさら騒ぐな」
「だけど俺は・・・納得できない」
その時、田所リーダーが店にやってきた。
○廃車置場
傷心の剣は、スクラップと化して朽ち果てることを志望していた。
そこへまた地獄兄弟が難癖をつけにやって来た。
「ちょうどいい。
俺は八つ当たりにおいても、頂点に立つ男だ」
○BISTRO La SaLLe
アンチミミック弾作戦の実行を伝えに来たリーダー。
加賀美にも参加を命じるが・・・。
「俺はもう・・・ZECTの命令なんて聞きたくありません」
「・・・そうか。わかった」
店を出ようとするリーダーに、
「どうするんですか?」
「俺は、人類を救うためなら、命を懸けてワームと戦う。
例え一人になってもな」
○川原
ダブルホッパーと戦うサソード。
・・・見事敗退。
二人に弟に成り下がる剣・・・。
(脱)
3兄弟でも頂点に立たんかい!!
○パパの執務室
加賀美パパと会見する総司。
「一つ聞きたい。
ライダーに赤い靴を仕込んだのは誰だ?」
「・・・私は、惜しい友を失った」
「やはり俺の父親、・・・日下部総一か。
そしてあんたは、その意思を継いだんだな」
「彼はまさに、天の道を往く人だった」
「あんたもその道を往くと言うのなら、俺もあんたを信じよう」
「私は・・・君に恨まれても仕方のない男だ。
・・・だが、私の息子だけは・・・」
「大丈夫だ。俺は加賀美を恨んだりはしない」
○ショッピングモール
作戦を前に、ゼクトルーパーが配置に着いている。
その中に、加賀美もいる。
『組織のためじゃありません。
信じられる人のためです』
「・・・感謝する」
リーダーが加賀美に礼を言った直後、無線が妨害され始めた。
部隊は完全にワームに包囲されていた。
「待ち伏せか。加賀美たちが危ない」
無線が使えないので、専用車から出て叫ぶリーダー!
「作戦は中止だ!!」
だが遅かった!アンチミミック弾は発射されてしまった!
その場にいた人々が、全員サナギマンに変わる!!
叫んだ田所リーダーも咳き込んでいる。
そしてその直後、彼の姿が!!
「!!・・・田所さんが・・・ネイティブ」
戦意を喪失するガタック。
そこへサナギマン軍団が押し寄せた!!
『加賀美!!』
ネイティブの姿のまま、ガタックを助けるため飛び込むリーダー!
『何をやっている!しっかりしろ!!』
リーダーの手を跳ね除けるガタック!
「俺はもう・・・誰も信じられない」
そこへ例の黒ずくめの男 乃木が、喪服の取り巻きを連れてやってきた。
「ゼク〜トの諸君!
君たちの作戦など、最初からお見通しなのだよ」
ステッキを手に、ガタックに飛び掛る乃木!
速攻に手も足も出ないガタック。
北斗百裂拳!!(違)
マスクドモードでも堪らず、変身が解けてしまった!
倒れた加賀美を鼻で笑って立ち去ろうと下の儀の前に、総司が現れた。
「お婆ちゃんが言っていた」
「?」
「人が歩むのは人の道。
その道を拓くのは、天の道」
よく解らんことをほざいて、乃木に蹴りかかる総司!!
「変身」
アンチミミック弾の効果が消え、リーダーが元の姿(どっちが?)に戻った。
「加賀美!!大丈夫か?!」
部下に駆け寄り助け起こそうとするが、加賀美はその手を跳ね除けた!!
「!・・・行くぞ!」
「離せ!!」
祐月ちゃんが加賀美を連れ去る。
キャストオフしたカブトと、変化したザンブロンゾの壮絶な戦い。
格闘ではほぼ互角。
カブトはハイパーに移行。
パーフェクトゼクター・全部入りを構える。
「ハイパークロックアップ」
突進するカブト!
その時、ザンブロンゾが左手を「ズン」のポーズ(?)で動かすと、
カブトの動きが停まった?!
ゆっくりと歩み寄り、
『さらばだ』
通常モードに戻りながら、見事に弾き飛ばされるカブト!!
お前はレー・ワンダか?
○オマケコーナー
「今度の敵は強いぞ。
次回も観てくれ!」鍬
「・・・笑ったな?今、俺を笑ったな」蹴飛蝗
「?これはテレビの向こうの人に言ってる・・・」鍬
二人の背後に、あたりを警戒しながら近寄ってくる、銃を構えたリーダー。
「羨ましい。ぜひ俺も笑ってもらいたい・・・」蹴飛蝗
「でも俺たちは負けない!
次回も観るんだぞ!!」鍬
「笑うな〜!!」蹴飛蝗
「絶対観ろよ!!」田
視聴者を脅迫するな!
だいぶ話が動きましたね。
それはいいとして、地獄兄弟が3兄弟になってしまった。
ああ、まぬけ時空が増幅されてしまう・・・。
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