古寺です。

ぢぃ さんは書きました:
> On 10月10日, 午後9:14, Karura Asagami <kar...@occn.zaq.ne.jp> wrote:
>> チンドコといえば名鉄の"お家芸"なのですが、、、。
> 
> あそこは今でも殆どが併結可能なんでしたっけ?って近鉄は抵抗制御車からVVVFまで
> 何でもおーけーだったか。ただ、見た目にはそんなに種類があるとは思えないところが
> ミソだったりするのか...

「ECB」になったのは常用の併結互換を捨ててたはずです。
ところがその後、車体コンタが(どこかの社でエコノミカルとか言っ
てたかのような)省コスト剥き出しの平板状になったり、ステンレス
になったりで、最近の「ECB」な形の方が一頃より雑然として来た感
が有ります。
名鉄は案外、かつて車両の寿命サイクルが長かったせいか、併結不可
なグループが数種混在している方だと思っていました。琴電のような
極端な併結可能ではないですね。
雑形然としたHL、
旧型然としたAL、
SR、(6000グループは運用区分)
ECB移行後
でそれぞれ併結不可なはずで、さらにSRは6000系登場頃にはP車まとめ
てSRな区分で、6000系の新車記事でも併結自体は可能と有りましたが。
性能が異なる(最高速度が下がった)関係で6000系グループの併結は運
用上、後も通常時はやらなかったはずです。
ネットの時代になってパノラマを(車内からして)P車と区別してるらし
きが伝わって来ましたが運用上、これはやはりSRとして併結グループで。
6000系の方は運用も分かれたし、なんとか車って分類が有ったんでしょ
うね。名鉄本を出すほどの方が投稿していたfjで見て一度は覚えたかも
しれませんが、忘れました。

でデコボコ度合いで言うと、
冒頭で書いたECBの最近の変化、
6000の、お面変えたりで長期に渡ってフルチェンジせず、側窓も年代で
大きく揺れうごく、
SRはP混じりと、その世代を挟んだ新SRの変わりぶり、
ALもHLもそれぞれで多種多様、特にAL車体更新の7300
てな調子で。これだけグループが異なっても、いつでもその中で揃って
ないと。
併結が多いところでは、没なんとか言われた小田急の2600以降などとは
対照的ですね。あそこも2400以前の湯本直通と5000、9000の併結には
来るものが有りましたけど(^^;

> 台でたぶん4Mの内訳はモータ3種、歯数比も全部違ってたんじゃないのかと。ま
> あ、歯数比とモータは浜松工場で公表されている諸元とは違うものに取替えられて
> いた可能性も大だったりしたんでしょうけど。諸元どおりだったらよく協調してたよな...

連結器というのは単純に見えて大した物だと思います、ホント。
上で「琴電ほど極端」という喩えを用いましたが...
その琴電に先日行ったら、雑誌に載ってた京急元1000形集中冷房グルー
プにうまい事当たりました。とうとうHL互換マスコン(で自動進段)と
か、SMEブレーキ統一とかやめて、改造範囲を小さくして導入しまし
たね。ついこないだまでの京急元700(4ドア買い過ぎだ、1000形後期
車待てよとずっと思ってた)でも取り替えていたわけですけど(しかも
これがまたMT合体化で改造費がかさんでる)。速度の遅い長尾線に
いきなり改造量の小さい元京急車というのは不意打ちでした。

> 今でもACEとそれ以外だと車体断面から塗装から違いますから、違和感ありま
> すよね?ブツ8くらいで交互に、なんてのもあるんでしょうか。

南大阪線の一番古い特急車って広軌線の旧エースカー相当ですよ
ね?とACE相当が同時に現役で。個人的にはスナックカーより前の特
急車らしい低重心車体と今時のスペース重視断面のACE相当がくっ
つくことのある南大阪線こそ凄まじいなと思ってた物でした。
しかも南大阪線の特急車って、さくらライナー以外は16xxxに番号が
押し込められてるのね(^^; 混雑時のみでしょうけど、3系列全部高さ
中心に断面デザイン違って混結可能と...