ちょっと、違うねえ。
 確かに、民主制で、多数派を目指せば、自然に、自主投票でも、派閥の形成。
 しかし、個人に、リベラルな意識が成長すると、そうそう、簡単に、"ボス政治"は、出来ない。
 そう言えば、民主党は、個人の不祥事が続いたので、政局についての発言は、小沢に一任とか。
 そうした、理不尽な箝口令を敷くのは、派閥どころか、"ファショ"。
 そもそも、"生活第一"なんて、変哲のない言葉でも、選挙で執拗に連呼させれば、"洗脳テロ"。
 村上先生には、そうした市井の現実を見逃さないで、評論して頂きたい。 

"村上新八" <shinpa@cronos.ocn.ne.jp> wrote in message 
news:fci86k$6ea$1@news-est.ocn.ad.jp...
>  麻生派以外はこぞって福田支持を明らかにした。
>  派閥ぐるみで物事が決められてしまうのが派閥談合だ。が、派閥の各領袖は、「今の派閥は昔と違って政策グル−プだから、領袖の言う通りに、右向け右ということにはならない」と口を揃えて言う。
>  大体総裁選の公示前に勝敗が決まり、勝ち馬に乗ろうと先を競って、なだれ現象を起こすのは、閣僚やポストほ欲しさの小汚い根性だと思われても仕方あるまい。公党の総裁選としては最低である。
>  今度の両候補は、政策もそう変らないのだから、性格や態度に対する人間的な好みで左右されるようなものだから、自主投票にして、各自に自主的に総裁候補に投票させるという形を取るべきではないか。
>  支持を表明した派閥議員総数の何割が、自主投票をしたかどうかが自民党の派閥回帰度とその自民党自体の改革度を計る物差しとなろう。
>  村上新八