Re: 人事劇
S.Dazai wrote in message ...
>ichiro,s さんは書きました:
>> ichiro,s wrote in message ...
>それはそうとして、安倍が幾らかは考えて抜擢したとすれば、実は、一貫した安
>倍の政治選択の現れなのだ、ということにはなかなかお気付きにはなれないで
>しょうね。たといichiro,s殿であったとしても。
>
>> 諸外国にも例があるまい。
>> 史上、最も珍奇な閣僚人事といえるだろう。
>
>なるほど。で、ちょっと先回りしますが、日本の軍隊=自衛隊=防衛庁って「史
>上、最も珍奇な」部署ではないんですか?どうですか?
防衛庁→防衛省だったな。
珍奇とは読んで字の如く、未だかつて見たこともない珍しく奇妙なもの、
議論に議論を重ねて至っている現状は、人間理性の一つの実現結果であって
“珍奇”とはいえない。
まあ、現状の程度が政治的に認め得るぎりぎりのところだろう。
>> 婦人自衛官がいるとはいえ、防衛庁は男社会だ。
>> 鍛えられた男性がむんむんするそのど真ん中に、
>> サカリのついた雌狐一匹を放てば、如何なる異変が起こるのか、
>> アベクンはそのことに興味を持ち、実験に及んだのであろう。
>> アベクンの悪趣味も、少々度が過ぎやしないか。
>
>いいや、実験等ではござらん。安倍の本施策の明らかな一歩なのです。安倍は他
>からは憲法を改正して戦前並みの軍事大国にしようとしているとか的外れな批判
>を浴びているが、安倍はそんなつもりは全くない。そもそもいったん「史上、最
>も珍奇な」と評される軍隊しか持たない日本がその珍奇さを払拭する等容易な事
>ではない。安倍はそんな事等誰よりも知っている。
>
>おそらく、安倍は自衛隊を「軍隊」に格上げする事は欲しているでありましょ
>う。けれども「鍛えられた男性がむんむんする」で象徴されるような軍隊は欲し
>てはいない。シビリアンコントロールに素直に且つ実直に且つ従順に従う新しい
>軍隊だ。企業において、将来を嘱望される新入社員然とした軍隊だ。
>そんな軍隊など屁の突っ張りにもならないであろうと言う批判は当然あってい
>い。しかし、安倍にとっても国民にとってもそれで十分なのであります。なぜな
>ら、安倍にあっては、「美し国日本」を作り上げるための一手段に過ぎないもの
>で、ましてや他国を侵略するようなそれが可能なような軍隊である必要は鼻っか
>ら無いわけだから。
シビコンね、みんなそういうよ、だがね、
お白粉や口紅の匂いのするペーパープランなんていつでも簡単に吹っ飛ぶさ。
参院議員になった元自衛官が言ってたな、「他国の軍隊が攻められたなら、
自分としては『駆けつけ警護』も辞さなかっただろう、その結果裁判でも
何でも受けてやるつもりだった……」なんてねぇ。
こうした考えを持つ自衛官は意外に多いと思われるからタイヘンだ。
自衛官が暴走して他国との戦闘状態に入るっていうのだからね。
柳条湖事件や盧溝橋事件のような謀略戦争は、軍事にはつきものなんだなぁ。
ところが最近、有識者懇さえも駆けつけ警護を大筋認めるというのだから、
ウチュクチイ国のイチャマチイ自衛官は勇気凛々さ。
>ここでの「美しい国日本」の内容は<基本的>ということ、あるいは<基本に立
>ち返る>ということなのです。分かりますか。安倍の言う「美しい国日本」を内
>実の無い村上新八の言葉と同じに考えてはならないのです。
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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