今日の札幌での日ハム戦、先発は若き大僧正・涌井、日ハムはルーキーの吉川
で、ヤング同士の対決となった。
相手の吉川も好投していたが、今日の涌井は抜群のピッチングだった。8回まで
を投げ無失点、9回はグラマンに交代したが、8対0の完封勝利、11勝目をあ
げ、ハーラー単独トップとなった。(今日、楽天戦で先発したソフトバンク杉内
に勝ちがつかなかったため。)
今日の西武の戦いは、往年の王者の戦いを思わせるものだった。
3回に和田のタイムリーで1点、4回にはおかわり中村君のタイムリーで1点、
6回には和田のソロホームランと佐藤友のタイムリーで計2点と着実に加点して
いった。
日ハムは6回途中から押本、9回には金森があがったが、西武打線はこの金森に
襲いかかり、7連打を浴びせて9回に一挙4得点と日ハムを突き放した。その裏
はグラマンが三者凡退でゲームセットとした。8対0の快勝。
この結果、西武はついに5月以来の5割復帰となった。あとは貯金を積み重ねる
のみ。
一方、この日、仙台でホークスは楽天に敗れ、3位ホークスとライオンズのゲー
ム差はついに3に縮まった。いよいよAクラス入りが見えてきた。この好調を持
続していって欲しいものだ。
がんばれ、ライオンズ!