無条件降伏の終了
仰せのとおり、戦争には防衛も侵略も、その区別はないと同じであります。
そして、その戦後、60年以上、日本は、その区別のない戦争に、参加しては居りません。
しかし、この世界から、戦争がなくなった訳では、決して、ありません。
仰せのとおり、"日本だけは永久に戦争しなくても済む"、その理想は、幻想であるのかも知れません。
さて、日本人を含め、人類にとって、戦争が不可避であるのなら、その戦争の可否を論じて、その備えを準備しなければならないという問題から、逃げることは出来ません。
されば、そもそも、その区別のない戦争に、区別を付ける。
そして、それこそ、その軍備に、明解な制限を、設定する。
それは、これまで、無条件とされたものに、その条件を、定めることであります。
それこそ、明快に、"戦争しなくても済む"条件を、策定することであります。
勿論、その条件を、"戦争できる"条件と、解釈する勢力もあります。
それ故、その9条、その第1項の改正は、絶対に、許すことは、出来ません。
そうした、分別の認識に、議論が集中することを、期待、致します。
"Tokio komori" <komori@earth.ocn.ne.jp> wrote in message
news:f0ihlf$cmi$1@news-wst.ocn.ad.jp...
私は昭和21年4月に広東から帰還して地方公務員になりました。或る日新憲法発布祝賀会の準備を命じられて若僧の私は机を運びながら、ああ戦争もやっと終わったし新しい憲法は戦争はしないと書いてある、国の大本となる憲法だから日本はもう絶対戦争はしないだろうと安心していました。その夜提灯行列をしていた国民は皆同じ考えでした。「これで日本は永遠に戦争はしない」誰もがそう思ってました、それが60年程で改正されるなんて以外の思ってます。その時は国民の大反対の声が上がると信じていました。しかし国も国会も国民も案外冷静に憲法改正に向かって行く今日この頃不安感に苛まれるのは私が古いからなのでしょうか。
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小森 時男
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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