ご心配は、もっとも、であります。
しかし、そもそも、その恒久平和の前文まで、改正することは、論理的にも、困難。
現実は、60年経過して、その経年疲労した制度の整合性を、確保する程度。
それ故、その9条は、その2項を、ちょっと、弄れるか、どうか。
むしろ、15条の1とか、76条の2とか、制度的には、改正の可能性があります。
いずれにしろ、
 第96条【改正の手続、その公布】
(1)この憲法の改正は、各議院の総議員の3分の2以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。
というハードルを越えるのは、大変、難しいと存じます。

"Tokio komori" <komori@earth.ocn.ne.jp> wrote in message 
news:evngpi$ags$1@news-wst.ocn.ad.jp...
> 新憲法発布の日には提灯行列で祝いました戦争の傷跡がまだ大きく残っている時代で 
> 
> したから、もうこれで日本は永久に戦争しなくてもいいのだ、と素直に国民は喜びま 
> 
> した。それが60年足らずで夢になりそうです。我々が選んだ多数が強引に可決しま 
> 
> した。国民は何も出来ません。これは戦争の影が潜み寄って来た時代と良く似てま
> す。どんなことが有っても戦争だけはしないで下さい。
>
> -- 
>            小森 時男
>