| From(投稿者): | 村上新八 <shinpa@cronos.ocn.ne.jp> |
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| Newsgroups(投稿グループ): | japan.jiji |
| Subject(見出し): | どみまで弱腰か金正日に試されている米国 |
| Date(投稿日時): | Fri, 23 Mar 2007 07:29:31 +0900 |
| Organization(所属): | NTT Communications Co.(OCN) |
| Message-ID(記事識別符号): | (G) <etv007$h4j$1@news-est.ocn.ad.jp> |
北朝鮮の金桂寛代表は、核放棄の第一段階の具体化の話し合いをするはずの6者協議を勝手にキヤンセルして帰国してしまった。「凍結預金」の入金が未済だから、と言う理由である。 議長国である中国の慌てぶりがよく分かる。帰国するという挨拶もろくにしていなかったのであろう。 北朝鮮の核廃絶の合意には、「金融制裁の解除」という条件は明記されていたが「入金完了」は条件にはなっていない。にも拘わらす、こういう失礼極まることをやってのけたのだ。これは、米国の面子を潰し、コケ扱いにしてみて、「米国がどこまでした手にでるのかを試しているのだ」。米国の完全な失敗である。 この先がますます思いやられる。 村上新八