Path: ccsf.homeunix.org!CALA-MUZIK!newsfeed.media.kyoto-u.ac.jp!news.media.kyoto-u.ac.jp!not-for-mail From: Miyakoshi Kazufumi Newsgroups: fj.rec.animation Subject: STRAIN STEP 12 Date: Thu, 08 Feb 2007 17:17:09 +0900 Organization: Public NNTP Service, Kyoto University, JAPAN Lines: 121 Sender: miyakoshi@tim.hi-ho.ne.jp Message-ID: NNTP-Posting-Host: west71-p57.eaccess.hi-ho.ne.jp Mime-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP Content-Transfer-Encoding: 7bit X-Trace: caraway.media.kyoto-u.ac.jp 1170922630 485 202.224.150.57 (8 Feb 2007 08:17:10 GMT) X-Complaints-To: news@news.media.kyoto-u.ac.jp NNTP-Posting-Date: Thu, 8 Feb 2007 08:17:10 +0000 (UTC) User-Agent: Thunderbird 1.5.0.9 (Windows/20061207) Xref: ccsf.homeunix.org fj.rec.animation:7851 ども、みやこしです。 「奏光のストレイン」、STEP 12「リベルタッドの攻防」。 一応ネタバレ防止の改行を。 20 19 18 17 16 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 0 えー、まずは「リベルタッド」なのか「リベルタット」なのか、はっきりしてい ただきたい(爆) 放映に出たサブタイトルは「リベルタッド」ですが、公式サイトには「リベル タット」と書いてありますし、本編中で台詞に出てくるのを聞いても「リベル タット」に聞こえます。 まあ、公式サイトでも「リベルタット」と「リベルタッド」が混在しているあり さまですので、スタッフにもどちらが正しいのか判らないのかも(^_^; #「リベルタッド」が英語読みで「リベルタット」がドイツ語読みとか? …などと思っていたのですが、今日公式サイトを見ましたら、「リベルタッド」 に訂正されていました。確か、昨日までは「STEP 12」のサブタイトルをはじめ として、かなり「リベルタット」が残っていたのですが。 という訳で、以下「リベルタッド」で統一したいと思います。 さて、クンルーンから雲霞の如く発進したトゥモールの大群を、見事なフォー メーションで撃破していくリベルタッドのストレイン部隊。 無茶苦茶数が多くて、本当に雲のように見えるトゥモールが凄い。千機ぐらいは 余裕でありそうです。 それを迎撃するストレイン部隊のチームワークもまた凄い。単機による戦闘シー ンが目立っていたストレインですが、これが本来の戦い方なんでしょうね。ロッ ティは、生き残りのトゥモールに取りつかれたりして、少し詰めが甘かったです が(^_^; ただ結局、クンルーンを止める事はできずに、リベルタッドの後部にめり込むク ンルーン。ラルフもストレインで出てきましたが、エミリィ(少女)奪還を優先さ せたのか、セーラ達を適当にあしらって姿を隠してしまいます。 ラルフってば、こんな無茶をしてリベルタッド内に居るエミリィ(少女)が死んだ りしたら、とか思わないのか、という気がしますが(^_^; そして、航行不能に陥り、トゥモールに艦内への侵入を許してしまったリベル タッドでは、クンルーンの自爆装置を解除する為に、メルチとデュファルジュが クンルーンに出発。メドロックが道案内に立っていましたが、それでもブリッジ に到着したのは自爆90秒前。 これって、もし道案内が居なければ間に合わなかったのでは…(^_^; メルチは余裕たっぷりで自爆装置を解除しますが、すぐにカウントダウンが再開 されます。メドロックも知らなかったこの仕掛けは、どうやらラルフが仕込んで いたようで。パニクったメドロックは、メルチ達を置いて逃げ出しますが、IDを 持っていなかった為に、残っていた予備のトゥモールに敵と認識されて哀れな最 期に…合掌。 トゥモールって対艦・対機動兵器用の物かと思っていたら、対人兵器でもあった んですね。しかも、結構殺し方がエグそう…。 一方、ラルフを探していたセーラは、リベルタッド内でトゥモールに襲われかけ ていたエミリィ(少女)を間一髪で救けます。 セーラがエミリィ(少女)の危機を感知したのは、野性のカン…じゃなくて、エミ リィ(ミミック)とリンクしているからでしょうね。 そこに現われたラルフ。いきなりその場に居合わせた唯一の男子であるディコン を撃つのはさすがです(<何がだ)。 でもラルフが優位だったのはそこまで。手を差しのべたエミリィ(少女)に拒絶さ れ、一気に目がアブない人に(^_^; エミリィ(少女)がラルフを拒絶したのは、落ち目のロリコン兄さんを捨てて、 セーラとの百合路線に乗り換えた、と見えなくもないです(<マテ)。 まあ、ラルフがクンルーンの乗員を皆殺しにしたのを見たり、リベルタッド艦内 の惨状を見たりしてしまったせいなのでしょうけど、結局は、捕らわれたエミ リィ(少女)とエミリィ(ミミック)を助けて、という意味でエミリィ星人に「償 い」と言われたのを、人類への復讐という意味に取り違えて思い込んでしまった のがラルフの不幸だった、というワケで。 さて、メドロックによってクンルーンのブリッジに閉じ込められたメルチとデュ ファルジュは、クンルーンをリベルタッドからできるだけ遠ざけようとします。 死を覚悟したメルチに、「かっこつけちゃって、メルチの分際で」と言うカアマ イクルと、いつものように「うるさいぞ、カアマイクル」と返すメルチ。 でも、格好よく散ろうとしたメルチ達の目論見も、ロッティがクンルーンのブ リッジに突入して二人を救出した事でチャラに。残念でした(^_^; 「もう誰も死なせない!根性女の言葉だ!」 感動的なシーンなんですが、でも、なんかいつの間にかやられてたっぽいギャン ビー隊とか、結構人死にが出てる気がします。名も無きキャラ達に合掌。 そして、エミリィ達を庇ってラルフの前に立ちふさがるセーラ。セーラに銃を向 け、とうとう発砲までしてしまったラルフ。兄と妹の決定的な断絶を象徴するか のように隔壁が二人を隔て、それでもセーラはラルフとの決着をつける為に出撃 していきます。 対峙するラルフとセーラのストレイン。もはや憎しみの眼でしか妹を見ない兄 と、全てを終わらせる為に兄と戦う妹。両者の決着はいかに?という所で、以下 次回。 リーズナー達をはじめとして、メインキャラに人死にが出なかったのは意外でし た(メドロックさんはまあ例外として(^_^;)。 いよいよ次は最終回。二人の兄妹にどんな結末が待っているのでしょうか。次回 予告で、セーラのコクピットにエミリィ(少女)が居たように見えましたが、いつ の間に? なお、来週はいつもより5分遅れの0:05からの放映のようです。毎週予約で録画 を入れている方はご注意を。 では。 -- 宮越 和史@大阪在住(アドレスから_NOSPAMは抜いてください) BGM : まほろDEまんぼー by とりおまてぃっく