ども、みやこしです。

携帯@ wrote:
> 携帯@です。

こんにちは。

> Kanon 第18話「消え去り行く緩徐楽章(アダージオ)〜adagio〜」
> 
> ……について雑感など。

>  ラストシーンはかなり驚きましたが、要するに栞が祐一のことを悲しませたくない
> があまり、最後まで祐一の前では笑っていて、そして黙って消えてしまったというこ
> となんでしょうか。そんなことをしたら、祐一を悲しませるだけのような気が。次回
> 以降、何かフォローがあるのかな。

“Wikipedia”の「交響曲」の項目によりますと、サブタイトルの「緩徐楽章」
は、交響曲の複数(4つぐらい)ある楽章の2番目や3番目にある事が多い(?)よう
です。それになぞらえられているとしますと、この後にまだ「何か」(「最終楽
章」のようなもの)が存在すると考えていいのではないかと思います。
まあそういう理屈以前に、このまま何もフォローが無かったら暴れてしまいそう
ですが(^_^;

> # こちらは「どいてどいて〜」では無くて、単なる体当たりなんですね。

栞、元気ですね(^_^;

> # 祐一は残り時間が少ない栞のためにという想いがつい口に出てしまいましたが、こ
> # れは失敗でしたね。栞にしてみれば、残り時間が少ないからこそ、普通の日常を送っ
> # てみたかった訳でしょうから。

失敗したのを取り繕うのに、謝るのではなく「悪の道に引き込もうとした」とか
表現してしまうのが、祐一らしいというか何というか。

> # ドラマだったらもうすぐ最終回ですという台詞、無くなっちゃいましたね。

前回も、「普通の女の子として扱って」と言うのに一週間という時間制限が無く
なってる、という所がありましたね。本作では、そういう明確に「終わり」を示
す台詞が削られているような感じですが、どういう意図があるのでしょう…?

> # 前作との大きな違いとして、祐一、栞のことを名雪に全然話していません。お陰で、
> # 名雪が香里の所を訪れて…という前作のイベントも無かったことに。

こちらも、作品の構成に、名雪を徹底的に「蚊帳の外」に置いておこうという意
図があるように感じるのですが、どういう理由があるのか謎です。名雪と香里が
親友だ、という話は出しているのに…。

> # 祐一の説得。栞は姉とは会わないようにしているという言葉とは裏腹に、香里と弁
> # 当を食べようと毎日学校に来ていたということか。何となくストーカーっぽい(違)。
> # その事を告げられた時に香里が「あ…」となっていましたが、それは栞につきまと
> # われていたと感じていたのが、その真意を知って、ということなんでしょうか。

今までの栞の台詞からしますと、栞が学校に来ていたのは祐一に会うためだとし
か思えなかったのですが、祐一は結局それに全く気付いていなかった、という事
なんでしょうか(^_^;
気付いていたけど、香里を説得する為にあえてそう解釈して見せた、という事な
のかな?

> # 香里が机に手をつく描写。時節柄机の角に目が(ぉぃ

栞「お姉ちゃん、ですか? 気分が悪いようなら…」(違)

> # 百花屋の店内に大勢生徒達が居ましたが、招待客では無くて偶々店内にいた客とい
> # うことなんでしょうか。奥の方に全く関係の無い一般客もいるみたいですし。

そのようですね。確かに、初め生徒達で埋まっているのを見た時は「こんなに招
待したのかよ!」と思いましたが(^_^;

> # 「そう言うんじゃないんだよ」それは名雪の思いこみかも。

この台詞を聞いた後、栞が少し寂しそうに顔を伏せたのは、要するに「自分にだ
けは『そういうの』であってほしかった」という事なんでしょうか(^_^;

> # 名雪のプレゼント。苺ジャムって作ったのは秋子さんだから自分からのプレゼント
> # では全然無いような気が……。

秋子さんと一緒に作った、という事なのかも。
もしこれが謎ジャムだったら、栞にトドメをさそうという意図が…(^_^;
#「SHUFFLE!」の黒楓並みに怖い黒名雪の誕生か…。

> # 祐一が主食がアイスクリームだと言い、笑う名雪。ここであゆが何故かきょろきょ
> # ろと不思議そうな表情なのは何故だろう。あ、自分がたい焼きが主食だからか?

それで、アイスクリームが主食の人間が居ても可笑しくないのに、何故皆笑って
るんだろう?と不思議に思っているわけですね(^_^;

> # 祐一と踊り出した北川。あの謎踊りは何なんだ。

「ピンクレディー」の「UFO」という噂が…(^_^;

> # 最初はお互いに目を逸らしていた香里と栞。でも栞の方は香里の方を決意したかの
> # ように見ていたのに、香里の方は目を背けたまま。このままこの場はお別れかなぁ
> # と思ったのですが。
(中略)
> # こういう形で栞と姉妹の名乗りを上げるとは思いませんでした。前作の涙で抱き合
> # うのも良かったのですが、本作は笑顔。普通の生活を送りたい、というのが栞の望
> # みなので、姉妹の名乗りもそれまで無視していたことが無かったように自然に、と
> # いうことなんでしょうか。

この、香里が現われてからの一連の展開は、何かイマイチでした。
香里が栞の誕生パーティーに来たという事そのもので、栞を見ないようにする、
という「逃げ」を香里が止めたっていうのは充分描けると思うのですが、その上
まだ雰囲気が気まずかったり、謎踊りで騒いだりさせる必要性ってあったのか
な、という気がします。
#個人的に、あの謎踊りが下品に見えた、っていうのもあるんですが(^_^;

> 祐一「もし奇跡がおきたら、学食で昼飯奢りな」

今まで何回も弁当を作ってもらったのに何を今さら、と思ったのは私だけでしょ
うか?(^_^;

> # 栞のカッターナイフ。本当はこんなので自殺なんか出来ないと思いますけど……切
> # ったら痛そう……。前作ではこのシーンを香里が見ていて…というエピソードがあ
> # りましたが、本作では無いんでしょうか。

栞は「切った」と言っていましたが、実際のシーンを見る限りでは結局切ってい
ないように見えます(手首が見えるカットでも血が全く付いていませんし)。実
際は切っていなかったのに栞は切ったと思い込んでいた(そのぐらい精神状態が
おかしくなっていた)という事なんでしょうか…?
#カッターでリストカットというと、「SHUFFLE!」の稟が思いっきり
#やりましたね(^_^;

> # このラストシーンは驚きました。前作と違って、栞は最後まで祐一の前で涙を見せ
> # ようとしなかったので、このままだと別れる時に泣いてしまいそうだから、とこの
> # ような別れ方を選択したのでしょうか。それにしても、このまま栞と二度と会えま
> # せんでした、というような話だと、余りにも救われない話となってしまうのですが
> # ……。

栞が立ち去った理由は多分その通りだと思うのですが、この先どうするんでしょ
うねぇ…。「面会謝絶」状態でもない限り、入院でも自宅療養でも、見舞いぐら
いは行けるでしょうし、会う機会はありそうなものですが…。
#まさか本当に「面会謝絶」で隔離してしまうのだろうか?

> # 祐一が待っている間、香里と栞の夢見た普通の学園生活が描かれるのですが、何と
> # なくこういう絵が出るのって死亡フラグみたいで嫌ん。

更に栞の残したメモが「三日とろろ、おいしゅうございました」とかだと決定的
ですが(<マテ)

> 第19話「ふれあいの練習曲(エチュード)〜etude〜」
> 
>  結論。名雪の好きな人は栞で祐一の好きな人は北川。
> 
> # 文字にして書くとそうとしか読めない。

確かに(^_^;

>  では、また。

では。

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宮越 和史@大阪在住(アドレスから_NOSPAMは抜いてください)
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