中央と地方との関係は、韓国と北朝鮮との関係だ、などとほざく
たわけ者がいる。毎度お馴染み、朝日新聞の狂熱的な愛読者のことだ。

都道府県・市区町村における人的セクションの膨張は、
往事旺盛だった日本社会党や労働運動を叩き潰すために、財界並びに財界から
献金を貪る自民党や自民党にあやかって立身出世しようとする高級官僚ら、
が共同して企んだ補助制度をエサにしての地方財源収奪の構造がその出発点にあった。
地方は今、中央から長年押しつけられていたツケの後始末のために必死である。
ついでに言っておくが、今になって処理に困っている自治体における“互助会制度”
も、労働組合の機能を薄めるために仕組まれたものであった。

そうした地方自治の歴史もを知らないで、単に地方は人が多すぎる、
地方が痴呆だからだ、といわんばかりの無知には呆れるね。

「すべての悪の根元は自民党独裁政権にある」は、今や全国民の常識として
認識されなければならないときにきている。