怒夢巣 wrote in message <1160399988.054908.32280@k70g2000cwa.googlegroups.com>...

>全面戦争を回避するには、多少の出血覚悟で、金正日の暗殺以外に道は無かろう。

金正日の暗殺に成功したとして、そのあとどうなるかが問題。
①人民がやれやれこれでよし、となるか、②軍部がいきり立って暴発するか、
③軍部の内部矛盾により内戦になるか、のいずれかが考えられる。

①は、「万事これでよし」とする政治的権威者の存在（例えば金正日なきあとの
  軍部が従来と全く異なるスタンスに転換するなど）が可能であれば別だが、
  恐らくは無理だろう。
②は、明らかに戦争、これは可能性充分。
③は、国連軍の支援する反金正日軍が勝ち、これが新政府の土壌となろう。
さらに、②及び③の場合には、一般民衆の狂乱事態を伴うであろう。
結論として、暗殺手段では戦争が避けられまい。
結局「戦争か平和か」ということになる。戦争は日本の被害を大きくする。
わたしはやはり“平和”を大切にしたい。
ずばり言って米国こそ対北朝鮮を説得し、平和への構築を進めるべきである。
北朝鮮を安心させることができるのは米国しかない。米国の脅威が存在する以上、
中国がいかに努力しても無駄。