《日本型社会保障制度に抜本改革を!》

「老人が独立して現役並みの生活できるよう国が保障する」
この西欧社民型社会保障制度は費用がかかりすぎる。

若返りどころか?
老大国で立ち枯れる。

社会保障の費用を安上がりの制度にするしかない。

多世代同居を奨励し、生活費を安上がりにしたうえでの保障に切り替えるべきだ。

日本型社会保障制度の構築を!

日本型社会保障制度に抜本改革を!



《通貨統合以後は事情が違う》

西欧諸国は高負担でやってます?

よく考えよう。

かつての西欧諸国と現状は全く違う。
かつて西欧諸国は各国が通貨を持ってた。
その上、輸出大国(ドイツなど)、観光大国(フランスなど)、資源大国(スエーデンなど)だ。
デンマークも広大な農地を持っている。

こういう状況なら、高率の国民負担で市場を冷やしても、なんとかこなせたのだろう。
通貨切り下げで景気調整できた。

ただし通貨統合後は事情が違う。

同一通貨になり、各国は通貨切り下げで景気の調整は不可能だ。


《景気浮揚のため減税しか手が無い》

通貨統合して、各国は通貨切り下げで景気調整はできなくなった。


従って企業減税を競い、景気浮揚に努めることになっているわけだが、
それでも足りず、所得減税など国民減税も、と言うことになる。

景気が悪い、

その浮揚のため減税しか手が無いわけだ。


《社会保障の費用を安上がりの制度にするしかない。》

やがて、西欧諸国は国内市場メインの日本やアメリカ並みの国民負担率まで下げざるを得なくなるだろう。

つまり、西欧諸国の高負担を真似ると、大けがするということだ。
モデルは国内市場メインのアメリカだ。

日本の現状は既に負担が限度を超えて高く、国民を苦しめている。
増税どころか減税が必要だ。

現状の国民負担率はすでに高すぎる。

負担増原因は社会保障だ。
社会保障の費用を安上がりの制度にするしかない。

多世代同居を奨励し、生活費を安上がりにしたうえでの保障に切り替えるべきだ。
日本型社会保障制度を構築せよ。