今朝の朝日に載っていたが、240万戦死者の7割(160万以上)が餓死との事(by
半藤一利)。
これを指揮した責任者と、従った被害者を一緒に奉るのはどうかしてる。
戦後も戦犯の名誉回復とか行われ、この不自然さを不自然さと思わず、
まだなお引きずっていたらしいが、これも含め、
結局当時の国体が破綻しないと、(=敗戦)いつまでもわからなかったんだろう、と
言うことだろう。

一方、神社が民間法人になったあと国主体で合祀を進めておきながら(最後は戦犯合
祀でとどめ)、後は信教の自由でふたをして、戦没者に哀悼のまことを捧げるためと
いって、知らぬ存ぜぬ(巧妙な日本正論説の誇示か)…、日本追い落としの邪心に満
ちた中国がそうできない事を知ってて、悔しかったら自分の国でもやってみろ(=信
教の自由)とでも言わんばかり。

小泉・安部の言動は、半藤が言うように「栄光ある孤立」の、当時の松岡・近衛とも
取れるが
当時と違うのは、今はアメリカ天皇を戴いている。

従って、どっちが、「破綻しないとわからない」かは、当分おこりえない。

首相が言うように、ひとつ二つのいさかいで首脳会談を拒否するほうがおかしい、
と言うのが今後主流となっていく。










"村上新八" <shinpa@cronos.ocn.ne.jp> wrote in message
news:ebqrli$snf$1@news-est.ocn.ad.jp...
>  小泉総理は就任当初の公約を実行するために、総理としての後がない今日8月1
5日に靖国参拝を果たすのだであろう。
>  先日の記者会見では「敗戦記念日に靖国参拝の公約は生きている。公約は果たさ
ねばならない」と、今日の靖国参拝を示唆し、「いつ行っても、批判されるのは同じ
だから」とも述べていし、意中の後継普三の総裁就任は確実視されていることから、
安心して靖国参拝を敢行するのであろう。
>  こんな首相は見たことがないが、国益を踏みにじることであっても自分の気持に
忠実に従いたいという、奇人総理の面目躍如、「有終の美」ならぬ「有終の奇」を全
うしたと言うべきであろう。
>  こういう奇人を日本の総理として高い支持率を与えたのは日本の有権者だから、
以って瞑すべしだ。
>  今日小泉が靖国参拝したとしても、小泉をとっくに見放している中韓は、今まで
のように騒ぐこともなかろう。
>  首相退任後は、政治家も辞めて、靖国神社の神官でもやることを小泉に勧めた
い、毎日朝昼晩お参り三昧の生活ができるよ。小泉さん。
>  村上新八
>