自衛隊が、消費税upの運動をしたり、年金問題を取り上げた市民を反自衛隊と
書いた文書に内部調査を列記していた事実は、批判を許さないという、日本の
反民主政治の実態を如実に表している。

自衛隊は、日本人民の自衛隊であるなら、日本人民の批判を喜んで受け入れな
ければならない。

日本人民は、政治に対して、大いに批判する日本人民でなければならない。
このことこそが、民主主義の真髄である。
このような批判には、情報公開が必須でもある。
民主主義とは、数で決するのがあたり前、というのは誤解曲解もはなはだし
い。
少数意見が、忌憚なく多数意見を攻撃し、少数意見が多数意見に成長する可能
性を保障するのがほんものの民主主義である。
日本の民主主義は偽物である。