観てもいいですか? 幻星神ジャスティライザー 第 4話のツッコミ!!
台風23号の被害にあわれた皆様、お見舞い申し上げます。
これを書いている間にも、新潟で大きな地震が・・・。
ファイズの半田君が「笑っていいとも」にゲスト出演。
ラストで、今やってる昼ドラ「愛のソレア」の番宣。
「爽やかに、ドロドロやってま〜す!」
ガント推参!
第4話「敵か味方か!?第三の男!」です。
ありきたりな・・・。
○封印の間
「ジャスティライザーに、もう一人仲間がいたとは!
たとえ奴らが仲間を得て、力を合わせても、
新たな能力を与えられたモルギレスの敵ではない!!
ノルンが遺したジャスティライザーなど、
わたしの力の前では、何の能力も無い!」
ドクター・ゾラは改造モルギレスを目覚めさせ、出動させた。
「目障りな邪魔者は、必ず始末してご覧に入れます。
カイザー・ハデス様!」
『・・・』
○都立聖台高校
ラクロスの練習中のユカちゃんたち。
理緒ちゃんからユカちゃんへパス!
・・・大暴投。
「なにやってんの!?
そんなプレーやってたら、都大会勝ち抜けないよ!!」
「・・・ごめん」
「どうしちゃったの、ユカ?
そんなにムキになっちゃって?」
無言で立ち去るユカちゃん。
「どうしたの?」
「わかんない・・・」
○神社
翔太の方も、打ち込み台を相手に竹刀を振るう。
『ラクロスの大会が近いの。
来年は受験だから、勉強だってしなくちゃならないし!
あたし、普通の17歳の女の子でいたいの!』
「・・・せっかく、仲間ができたと思ったんだけどな・・・。
しょうがない。俺ひとりでもやらなきゃ!」
その時、背後から竹刀が翔太を襲う!
パシッ!
「痛っ!
・・・また親父かよ!!
こんなところまで、付いて来るなよ!!」
「これもな、息子を思う親心って奴だ。
しかし、なっちゃないなぁ〜。
言っただろう?周りにも気を配れって。
目の前のことしか見られねぇのが、お前の悪い癖だ」
「すいませんね!真っ直ぐな男で。
あいにくと俺は、親父みたいに捻くれてないもんでね!!」
「なんだと?」
いきなり打ち込んでくる親父さん!
バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!!
「ああっ!?」
突然親父さんが、あさっての方向を指差す!
「?」
翔太がそっちに気をとられた隙に、脛に一本!
そのままヘッドロックへ!
そんなの、剣道じゃない!
○路上
平賀が車で、ユカちゃんを尾行。
完全にストーカー行為。
○公園
「やっぱり、このままじゃダメだよ!」
ユカちゃんは、理緒ちゃんたちを公園に連れ込み、練習を強要する。
あれ?ユカちゃんのクロスが、前回壊された青い奴に戻ってる?
理緒ちゃんの打ったパスは、またまた大暴投!
ゴン!通りかかった平賀の車に当たる!
あのボールなのに、すごい音がしたぞ?
平賀が降りてきた。
「あの・・・」
「君は・・・」
「はい?」
「いや、気をつけなよ」
ユカちゃんにボールを渡し、去っていく平賀。
「ありがとうございました!
・・・あたしのこと、知ってんのかなぁ?」
ストーキングしてましたから。
・・・なんか、平賀の芝居が繋がってなかったような?
平賀の車が去った後、そこにモルギレスが出現!!
○路上
平賀の車の脇を、翔太が突っ走っていく。
ロードワークのわりには、ペースが速くないか?
「キャー!!」
ユカちゃんたちの前にザコール、後ろにモルギレスが現れた!
「なんなの、こいつら!」
「キャー!こっち来ないで!!」
モルギレスは、腕からワイヤーを発射!
ところが、ユカちゃんのクロスで弾き返され、横にいたザコールの足に巻きつく
!
ワイヤーから電撃!消滅するザコール!!
改良点A。
先週、『ワイヤーアタックなら、電撃でもせんかい!』と書いたら、本当にそう
なってやんの。
クロスとバッグでザコールを迎え撃つユカちゃん!
「早く逃げて!」
足がすくんで動けない麻美ちゃんを、モルギレスのワイヤーが狙う!
「麻美!!」
彼女を庇った理緒ちゃんに、ワイヤーが撒きつく!!
電撃で倒れる理緒ちゃん!
「理緒!」
「さあ、どうする!」
「お願い、助けて!!」
由香ちゃんがバッグからインローダーを取り出したとき、モルギレスの後ろから
翔太が殴りかかる!
ショックで、理緒ちゃんからワイヤーが外れた。
「背後の気配に気づかないようじゃ、まだまだ修行が足らないぜ!!」
おまえもやんか!
「来い!!」
モルギレスを誘い出す翔太!
ユカちゃんも、翔太を追う!
○横浜市北部汚泥処理センター
ここに四つ並んでいる卵形の設備は、下水道の汚泥を分解するタンクだそうで
す。
分解された汚泥は、燃料ガスと灰になり、リサイクルされます。
戦闘で壊れたら、大変なことになりそう・・・。
「装着!!ライザー・グレン、見参!!」
今回は、マント無し。
ザコールを一体捕まえて、そいつの腕ごと武器を振り回すグレン!
一通り片付けて、グレンソードを抜き、モルギレスに挑む!
発射されたワイヤーを、軽く叩き落すグレン!
「お前の技なんて、見切ってるんだよ!!」
こりずに、もう一度打ってくる!
これをグレン、余裕でよけた。
だがこれはフェイント!左腕からもう一本ワイヤーが!
改良点B。
これで、ビルの谷間をクモのように・・・。
「うっ!」
撒きつくワイヤー!電撃開始!!
「うわぁ!!」
苦しむグレン!
「伊達君!」
ユカちゃんが駆けつけた!
グレンを助けようとインローダーを構えた時、タンクの上から銃撃が!
モルギレスに命中!ワイヤーが外れる!
「よくもやってくれたな!」
グレンソードを振り下ろした瞬間、再度の銃撃!
姿を消すモルギレス!
「だれだ!?」
グレンが見上げた時、スナイパーも姿を消していた。
「今のは?」
「わからない。誰が撃ったんだ?」
グレンたちと3人目の位置関係が混乱して、気持ち悪かったぞ。
グレンを中心に考えると、ユカちゃんは右後方から現れた。
3人目の位置は、グレンの右上方のはず。
逆光で撮影された画も、そう感じさせるし、
着弾から想定される弾道から見ても、それは間違いない。
ところが、「ダレだ!?」といいながら見上げたのは、左後方?
ユカちゃんが見上げたのも、同じ方向。
次の引きの画でも、彼女は同じ方を見上げてる。
同じ形のタンクが4個も有るから、勘違いしたかな?
○病院
理緒ちゃんは病院へ。
伝通院先生はいないかな?
「腕の打撲は全治一週間ぐらいなんだけど、襲われたときのショックが大きかっ
たから・・・」
「ごめんね・・・、ごめんね、理緒・・・」
「・・・」
「ユカのせいじゃないよ。
あたしがいけないの。理緒はあたしを守ろうとして、捕まっちゃったんだし・・
・」
○公園
「しょうがないよ。
俺だって真田の前で、グレンにはなりにくかったしさ・・・。
でも、戦う気にはなったんだろ、あの時?」
「だって・・・あのままだと理緒と麻美が・・・」
「それでいいんじゃない?」
「え?」
「俺も同じ。
いきなり『地球を守れ』って言われても、どうしていいかわからないけど、
目の前で人が襲われてたら、やっぱり助けたいって思うもんな」
「うん・・・」
「だから、そこから始めようって思ったわけ。
人を助けるのがヒーローだろ?
俺も昔から、ヒーローになりたかったからさ!」
グレンの変身ポーズをしてみせる。
「・・・って、単純すぎるかな?」
「ううん、そんなこと無い!」
○京南大学
吉岡教授が、平賀を呼び止めた。
教授は彼の論文をべた褒めだ。
「しかしあれはまだ、未完成ですので・・・」
「未完成?」
「はい。理論に間違いは無いはずなのですが、実証データが不足してます」
「そうは言っても、現在の我々の技術で、
身長50メートルを越す巨大ロボットを造る事など、不可能だしね!」
「しかし、存在はしてますので」
「?」
平賀がバッグのストラップに着けてるのは、なんだろう?
○平賀の部屋
部屋中ロボットだらけ。
君も三角の髪の少年や、緑の髪の少女の幻影を追いかけているのか?(違)
平賀は、ライゼロスのデータを解析しているらしい。
と、後方で機械音がして、小さなロボットが歩行を始めた?
やがて立ち止まると、両腕を引っ掻くように動かした。
そして後ずさりをし、バランスを崩して転倒・・・。
「・・・やっぱりまだ、データが足りない」
データよりも、尻尾を付けたほうがいいのでは?
○伊達電気店
健一さんが、テレビの箱を抱えて、店に入ってくる。
VIERAの26インチLX300だから、本体だけで21キロ・・・。
台車を使った方がいいですよ。
「息子さんって、翔太君のことですか?」
「ええ」
店に来ているのは平賀だ。
翔太の行方を聞きに来たが、すでにロードワークに出かけた後だった。
○路上
ユカちゃんが携帯で、麻美ちゃんと話している。
理緒ちゃんは、順調に回復しているらしい。
「君!」
彼女を呼び止めたのは・・・平賀。
「・・・?」
○伊達電気店
翔太が帰ってきた。
「あ〜、おしかったなぁ。もうちょい早ければ・・・」
「早ければ?」
「平賀さんに会えたのに・・・」
「・・・友達に平賀なんて奴いないけど?」
「え?違うの?友達じゃないの?
だ・・・誰?て、敵?!」
「敵って、なんで俺に敵がいるの?」
カウンターの裏に回った健一さん、竹刀を持ち出した!
「翔ちゃん、なんか恨みでも買うようなことしたんですか?」
「俺って、正義の味方だからさ!」
健一さんに変身ポーズをとって見せ、外に走って行く翔太。
入れ違いに、親父さんが帰ってきた。
「うんうん、翔太の奴、だいぶ気合入ってんなぁ」
そんな親父さんを後ろから・・・。
「とあ〜!!」
健一さんの竹刀が襲う!
親父さん、これを白刃取りで受け、「たぁー!!」肩口にキック!!
見事に健一さんを倒す!
が、その途端、腰に来た・・・。
○路上
「平賀さん・・・。なんですか、あたしに頼みたいことって?」
「うん。湾岸に現れた、巨大ロボットのこと、知ってるだろう?
あの秘密を知りたくてね・・・」
「秘密?」
「君は呼べないのか?」
「?・・・はっ!」
ろくに話してないのに、またまたザコール出現!!
平賀を逃がすユカちゃん!
そのまま川沿いに走り、敵を引きつける!
○桟橋
ザコールに囲まれるユカちゃん!
「どうしても、見逃してくれないってわけね!」
バッグからインローダー取り出す。ちょっぴり、もたつく・・・。
後ろのビル?に描いてある、お魚の絵がまぬけ・・・。
「装着!!ジャスティライザー・カゲリ、参上!!」
カゲリストライカーからクワガタ状の爪が出た!
「クロー・ダガー!!」
・・・パーフェクト・ジバン(違)
カゲリの周囲を取り囲むザコール!
翔太も駆けつけ、装着!
「ライザー・グレン、見参!!」
グレン・ソードを振るうグレン!
カゲリが飛ぶ!
一列に並んだザコールを次々に踏み台にし、キックで将棋倒し!
モルギレスが乱入!
ワイヤーでカゲリの両腕を絡め、電撃をかける!
「真田!!」
グレンがワイヤーを断ち切る!
モルギレスはネットを発射!二人を絡めとって電撃!
改良点C。お前はライダーマンか?
逃れられず、もがくグレンとカゲリ!
「これで、お前らも終わりだ!」
例の3人目が出現、銃のパーツを組み立て、ワイヤーを撃つ!
ネットを外したグレン、ソードでモルギレスを斬りつける!
カゲリはダガーを五連打ち!
橋型クレーンの上を見上げると、マントを外す3人目の戦士!
「ジャスティライザー・ガント!推参!!」
「ジャスティライザー・・・」
「ガント?」
クレーンから降りてきたガント、いきなりグレンに説教を始めた。
「もっと頭を使え!真正面から突っ込んでばかりじゃ、能が無いだろう!!」
「なんだと!!」
ガント、いきなり銃を抜いた!
「ガント・スラッガー!」
ケルベロス・シグマ(違)
グレンに銃を向ける!
「ええっ?!」
だが、銃弾はモルギレスへ!
ガント・スラッガーが変形する!
「バーサス・カノン!!」
迸る閃光が、モルギレスを粉砕した!!
「・・・すげぇ!すごいなあんた・・・?」
二人が振り向くと、ガントは消えていた。
「あれ?」
「いない・・・」
○路上
引き上げる翔太たち。
「ガントとか言ったな・・・。
この前助けてくれたのも、あいつなのか?」
「もう一人いたってこと?あたしたちの仲間が・・・」
「そうらしいけど・・・何なのあいつ?
もっと頭を使えとか言っちゃって・・・」
「・・・!あの人は?確か平賀さんって・・・。さっきまで一緒だったの」
「平賀?誰だよ、それ?うちにも来たんだよ。平賀って奴。
ユカの知り合いなのか?」
お、いつの間にか二人称が、「ユカ」になってるぞ。
「ライゼロスのこと、知ってた。『君は呼べないのか?』って・・・」
「どういうことだ?」
ついに現れた、第三のジャスティライザー・ガント。
二人の窮地を救った、彼の正体とは、果たして・・・?
なんだか今回は、カット割りがおかしかったり、グラグラ地震は来るし、書いて
て疲れました。
被災地の皆様には、重ね重ねお見舞い申し上げます。
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