哲学は人間の学であるが、従来の哲学は、庶民には無縁のものであった。精緻な理論をこねくりまわすが、庶民に背を向けてきたからである。これはおかしい。
 人間の学であれば、人間生活に関わる身辺の諸事象を対象として、そこから真なるもの、普遍的な真理を引き出すことに役立たねばならないはずである。カジュアル哲学は、このような狙いを持つものである。
 カジュアル哲学の本を紹介する。
題名 「カジュアル哲学で世界を斬れ」
販売元 リフレ出版
著者 村上新八
 本の内容
・第一章 カジュアル哲学について
・第二章 人間について
・第三章 政治について
・第四章 社会について
 是非、一読をお勧めする。目のうろこが落ちる本である。
 村上新八