《最重要で最も先に通過させるべき法案は防衛庁の省昇格法案》

継続審議になりそうな重要法案が目白おしだ。

教育基本法の改正、憲法改正の国民投票法、共謀罪、それに防衛庁の省昇格法案だ。

この中で、歴史的な体制変化につながるのが防衛庁の省昇格法案だ。

この法案が成立すれば、日本国民は正式な軍隊を持つ事になる。
戦後史で見ると、正式な軍隊を持つことは歴史の流れの転換点になるものだ。

国民意識改革につながる。
正式な軍隊を持つ事で、
『自国は自国民で守るべきだ』という独立国の国民としての心構えができる。

いままで、アメリカ軍に防衛を依存していた意識が刷新される。

国民の意識改革こそ重要で、それさえ成し遂げればあとは簡単だ。
これさえ成立させておけば、あとの法案はいずれスイスイと成立するだろう。

独立国として愛国心教育をするのは当たり前だし、
憲法も自ら創ったものを制定するのは常識なのだ。

独立国の国民として意思と意欲がないのに?
いくら憲法だ教育基本法だといってもなかなかピンと来ない。
順序が逆。

まず国民意識の確立があってそのあとから憲法教育基本法となる。

このように、最重要で最も先に通過させるべき法案は防衛庁の省昇格法案といえる。