現実問題として、その社会淘汰の現象を、否定は、出来ない。
 その既得権益の保有者が、その先制攻撃を、可とする理由、なきにしもあらず。
 何故なら、この小さな地球の資源は、限られて居る。
 それ故、その資源を独占して、将来も、その有利な生存を、望む筈。
 しかし、その有利な生存には、そのシステムの肥大化が、伴う。
 その恐竜も、絶滅に向かって、巨大化を、続けた。
 そして、巨大化した、その勝ち組が、化石となって、発見される。
 ところで、負け組は、何処へ、消えたか。
 勿論、その粗方は、勝ち組の胃袋の中。
 しかし、その前に、その絶体絶命の断崖絶壁から、飛んで、逃げたのが、居た。
 そして、その勝ち組の餌食の中にも、毛を生やし、寒さに耐え、生き残ったのも、居た。
 少し、長い目で見ると、危機管理やら環境適応を、疎かにした、勝ち組は、滅んだ。 

 次代に、生き延びるのは、その負け組の極々一部。僥倖としか、言い様がない。

 とにかく、このところ、天体衝突も、増加の一方。
 うっかり、すると、先制攻撃の前に、絶滅。
 未来予測の知恵を、求めるしか、生き残る道は、ない。

"耐性菌" <resistantstrain@csc.jp> wrote in message 
news:e3jn8f$kgg$1@news512.nifty.com...
>  人間として、その先制攻撃の是非を、論ずると、
>  どうしても、消極的な結論、となる。
>  しかし、様々な人生の状況では、その先制攻撃の可否を、
>  具体的に、思案せねばならないことが、ある。
>  勿論、必ずしも、先手必勝、では、ない。
>  勿論、その先制の能力がなければ、論外。
>  そして、予定の作戦が長引いた時、
>  その敵の報復に、耐える体力、あるか。
>  その常備軍をもって、その反乱軍の鎮圧、
>  しかし、逆に、その反乱軍、革命軍に、ならんか。
>  古来より、天命、地勢、人争、・・・
>  そして、この21世紀も、大して、変わらないのでは。
>
>  何か、その救世の理論、あれば、教えて、欲しい。
>
>