1年前に起こったJR福知山線の事故は、
(まだ有識者の意見を聞くとか言っているが)、
どうやら「スピードの出し過ぎ」で決着しそうだ。

転覆速度が思ったより低かったのが、原因らしい。

この問題、発生当初、テレビで解説していた幾人もの専門家は
なんて言っていたかと言うと、
「(構造計算上からも、こんな低速(???)でスピードの出しすぎだなどという)
単独原因は絶対ありえない。突風その他何かの複合原因以外考えられない。」
とするものだった。

一方、会社ではこの分野の技術部門が当時、
お客に到着時間を社内表示できる列車運行システムの開発と、
ATS取り付けの両方を任せられていたが、
競争が激しいこの地域でより相手を出し抜いて儲けが期待できるだろう
前者の開発に注力していたと言う。

 年々度を増す過密スケジュールで、もし会社側が当時の専門家に打診していたら、
専門家は「絶対無い」と言っていたとも推測される(状況だ)。
それでは会社側だって、運行システムの方を優先させる(た)だろう。

昔はその道で名を馳せ、今は年功序列で、テレビに出てるのか?、
自分が間違ってたと思ったら世のため人のため、早々引退せよ。