私は個人的には一時的な大連立に賛成です。

これは別に2大政党制を否定する意味からでなく
むしろ2大政党制の妨げとなっている公明党のような
宗教政党が宗教を隠れ蓑に課税されないでいることが
国政に一定の議席を確保し政権交代を機能できなく
している元凶だと考えるからです。

何故課税できないかと言えば公明党が政権与党に
いるからに他なりません。当然、自民党は宗教法人
への課税なんて言えないし、言ったら公明党が与党
から離脱してしまって政権基盤が不安定になるから
やらないだけの話です。

宗教法人への課税をするには、まずこの国の政権から
公明党を追放することが先決であって、そのためには
不本意ながらも自民党との大連立することも初期段階
としては必要なことなのかもしれません。

丁度、国民投票法案という自民党と民主党が共同歩調
をとれる課題があるわけですし、その先の憲法改正まで
視野に入れれば自民党と民主党が大連立している次期に
憲法改正を成し遂げることが日本再生に出発点になる
わけで、そういった時期であれば特別ということで大連立
も視野に入れても良いのではないかと個人的には思ってます。

とにかく、公明党のような政党がいると折角小選挙区制の
一番のメリットである政権交代が機能しなくなってしまって
意味がないわけですから、まずは自民党と大連立を組んで
公明党を政権から追い出して、その後、宗教法人への課税
をして公明党・創価学会の国政への影響力を弱めて、
政権交代可能な本当の意味での2大政党制へ移行すべき
だと思います。

2大政党制を機能させるには公明党を政権から追放し
宗教法人への課税を強化することが何より必要なこと
だと思います。