bitter ankoさんの<dgldah$2s3j$1@nwall2.odn.ne.jp>から

「おう、役員殿、このたびは大変なるご決意、我が日本経団連（日本腐敗餡子
茶屋経営団子連盟）としてもなみなみならぬ貴殿の自殺願望、ご立派に思って
おります」
「いやいや、年寄りのヒア水でのう。
ばばあが、名誉ある腐敗団子茶屋を営んできてくれたおかげで
私の、小汚い銭金への守銭奴としての執着、タレの源である馬の一物にあこが
れての、ミサイルへの潜在的尊敬の念、なにをとってもこの残り少ない余生を
我が狂信のためにささげるにいたった宿命的なものを感じます。」

「餡子殿、バンザーーーイ」アンコ茶屋の社員の集団より激励の万歳。
「あっりがとう」デッキのアンコはなみだながらに感謝の言葉を口にする。
船はゆくゆくアンコは遠のく。
もはやアンコの声は聞こえない。
ただただ手を振るアンコの姿。アンコの姿はいつしかまろき点となりし。
岸壁の社員は全員、より大きく一斉に手を振る。
「バッキャロウウウ、二度と帰ってくるナヨオオオオオ！！！」
双眼鏡で見れは、あんこは涙ながらに手をフル。
その唇を読めば「あああありがとおおおおお」
またしても岸壁の社員の声
「けええってくんなよおお、ばっきゃろううう！！！！」
「あああありがとうううううううう」

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Fumimaro mailto:nonomura_f@hotmail.co.jp