遅すぎた民主党のメ−ル問題決着
民主党は永田議員のメ−ル問題について、首脳部の総退陣と永田議員の議員辞職という形でやっと決着を図った。
偽メ−ル事件を巡る対応について、「若さ」「経験不足」などと言われているが、こんなことは関係ないのだ。自民党の幹事長を名指しした、献金疑惑のメ−ルなのだから、その真偽をまず慎重に確認すべきことは、若さとか経験とかに関係なく、当たり前すぎることなのだ。
それが本物だとしたら、内閣は大打撃を受けるが、逆にガセネタだとしたに、民主党の命取りになることぐらいはガキでもわかることなのだ。それをろくにやらずに、予算委で質問をぶつけるようなへまは常識以前である。それが第一のへま。
へまはそれにとどまらなかった。第二のへまは、後処理の遅れである。永田というガキ議員に即刻腹を切らせるべきだったのに、ぐずぐず、だらだらと日を送り、民主党の辱を曝す期間を長引かせたことである。民主党がこういうバカな連中ばかりとは思わぬが、これで政権交代がはるかに遠のいたことだけは確実である。
その間腐敗政党自民党に政権を続けさせることになった罪は万死に値するのである。
村上新八
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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