青森県六ヶ所村の核燃基地再処理工場がプルトニウムの生産
に入り、その工程によって生じる汚水が太平洋に放出される。
汚水は親潮に混じり、東北の岸辺を洗って南下、鹿島灘に到る。
お〜い、みんなぁ、キぃつけろ〜い!!
放射能を帯びた海産物が出回るかも知れんぞ。

当初、汚水の放出については知られていなかったらしい。
ここに来て、俄に岩手県の漁民が騒ぎ出すや、青森県の
三村申吾知事は騒ぎが広がる前にと思ったのか取り急ぎ
上京するなどをし、あたふた原燃機構へ同意を与えた。
プルトニウムはプルサーマルに使用されるものであるが、
プルサーマルを稼働する施設は少なく、プルトニウムが
過剰状態になってしまうのは明らか。のみならず、新たに生じる
大量の高レベル放射性物質の処分方法も未定のまま。
なお岩手県民は関係市町村長あげて青森県に抗議した。