禿の文化と政治の虚構性についての一考察
ankoは禿であるが、お金もないのに植毛している。
耐性菌はすでに写真が出回っているのでごらんになったかたも多いでしょうが
旧式のパソコンの前で、漫画の本立てにかこまれて、ツルッぱげで、ふんどし
姿でデブである。
両者に見られる文化は、いずれも、文字に対する過激な行為性であり、言葉に
よる粘着的な創造性はなく、漫画文化に汚染された世代の特徴が見られる。
ファシズムにとってもっとも処理しやすい性質というのは、言語に対して行
動的な動態性を有する部分であり、言語に対して静態的な多値的検証を行う性
質に対しては、言語のもつオブキュスランティズムによって言語の行動的なシ
フトチェンジを行い、思考の変転を単純化して加速することは無理である。
人間の性癖においてすでにファシズムへのいざないが根源的にあるとすれば、
言語という媒体を介して人間の思考に対してイメージの単純化した移行局面を
多層的に通過させる機能を実現することでのみ可能であり、このような恣意的
操作に対しての防御機能は本来的には人間には存在せず、言語の持つ脆弱性に
よって人間の思考の飛躍的跳躍的な移動を防ぐことは困難である。ここにファ
シズムの持つ言語による思考への催眠効果の優位性がある。
それは虚構性が実体化する過程であり人間の根源的弱点に立脚する罠であり、
人工的に人に口を通して、人口により人口を操作するいわば人口性であり、
この先天的弱点は、後天的文化制度としての民主主義という防御機能にとって
最大の凶器として荒れ狂うものなのである。
ゆえに、言語に対してわれわれは、後天的検証考察を加える防御機能を必須と
する。一口に言って、哲学的には価値情緒説の立場をとること、価値相対主義
を堅持すること、つまり、価値二元論の立場に立つこと、かつ、自然主義つま
り価値一元論を意識的に最大細心の注意力で警戒することに尽きる。
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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