http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060223-00000001-ykf-spo

今年の巨人の野球はスモール・ベースボールだが、それにスパイスを
加える頼もしい3人組みが現れた。それは、パウエルとグローバー、
そして中日から移籍してきた大西です。

グローバーは味方との紅白戦にも関わらず、死球を2個与えた。
これは、生き残りをかけたメジャーでは当たり前のことでしょう。
メジャーに残れるか?マイナーかの選択を問われれば、味方だろうが
打たせない為に厳しくインサイドを突く、可哀想だったのは当てられた
鈴木です。治療の為に翌日から2軍行きとなってしまった。

パウエルに至っては、最近4年間で3度与死球王になっている。
2002年には21個の死球を与え、パ・リーグ記録の22個に迫った。

大西に至っては、星野監督を止めようとして逆にエキサイトし
自らも退場になっている。

巨人の野球はお嬢様野球と言われるほど乱闘に弱く、腰が引けてしまって
いる。武闘派の清原、ローズが抜け、スモールベースボールで相手に
嘗められかねない状況に、この3人は頼もしい限りです。
真田もシュートを内角にどんどん投げ込めれば、勝ち星も増えるでしょう。

スモールベースボールと言っても大人しく野球をやる必要はない。
投手陣はどんどん内角をえぐり、アグレッシブに戦い。
野手も甘っちょろいスライディングではなく、野手を吹っ飛ばすぐらいの
殺人スライディングを見せて、エキサイティングなスモールベースボール
を見せて欲しいですね。

乱闘も野球の華の一つです。進んでやれとは言わないが、必要があれば
やって欲しいですね。相手チームに嘗められないように・・・

大人しい選手の多い巨人にパウエル、グローバー、大西のような選手は
良い刺激になるような気がします。彼らにはどんどん目立って欲しい
ですね。