《構造改革にふさわしいテーマを先送り?》

道路公団、郵政改革、不良債権処理

これも非常に大きなテーマだ。
が?

『体制の変革』とまではいえない。
『戦後体制を一変する防衛省の省昇格』と比していかにも小ぶりだ。


防衛庁の省昇格は戦後体制を一変させる。

戦後アメリカ軍の保護の下暮らし『庇護の元平和をむさぼる奴隷のような国』から『リスクを自ら負い自立する独立国』に転換する。
体制の一変だ。

まさに構造改革だ。
植民地時代は終わったのに、いかにも日本の現状は恥ずかしいものだ。
これを一変する改革と言うのだ。

国民に期待は非常に大きいものがある。

が?

ここに来て?

先送り濃厚という。

何たること。

これこそ構造改革というテーマをやらずに逃げるのか?

逃すのか?

最高のテーマを先延ばしとは一体なんだ。
構造改革にふさわしいテーマと言うのに?

小泉改革は構造改革ではないのか?

構造改革を推進せよ。

防衛庁の省昇格こそ小泉構造改革にふさわしいテーマはないのか?