「愛子様が青い目の男性と恋に落ち、そのお子様が天皇になられることは、
断じてあってはならない」と語ったのは平沼赳夫元経済相(2月9日付朝日
新聞より)。
“断じて”を得意とする人物らしいが、では紀子の第三子が仮に“皇太子”
になるとしてだ、「皇太子が目の青い女性と恋に落ち、そのお子様が天皇に
なられる……」、さてその場合はどうなんだ?
また或る国会議員は紀子の妊娠について「おめでとうございます、男子だっ
たらいいですね」と語ったとか。女子がそんなにイヤなのか?

古くさい悪しき伝統に固執する連中の知的レベルなんてものはこんなもの。
英紙、米紙、独紙、仏紙らも紀子妊娠フィーバーを巡って報道を始めた。
やがてこの国はカリカチュア化されるだろう。