《少子化なのに消費税を10%で止めておくことなど物理的に不可能》

竹中大臣はこうもおっしゃった。

『このままだと消費税は20%にすぐなります。小さな政府を進めると消費税は10%で抑えられます』
『国民の皆さんどっちが良いですか?』

まさに政治家だ。
政府のやろうとすることをじょうずに説明なさっている。

が?

竹中先生。
ここで、はてなと感じたのは僕だけではなかったはず。

いかに竹中大臣でも、消費税を10%のままで留め置くことなど難しい。
少子化で税金を払う国民が少なくなるのに?
同じ水準で税金を止めておくことなど物理的に不可能だ。

社会保障の見直し無く『金が必要だから上げます』
の論理で消費税を上げていくと?

絶対に10%では止まらない。

はてな?

この説明だけではちょっと不足ではないだろうか?