対日強硬姿勢を示す。理由は単純で明確である。

            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

            中国人民日報論説員

            中国共産党機関紙である人民日報の林治波・論説委員は、清華大学が創刊した政府関係者向けの
           雑誌に寄稿し、中国は日本との対立が長期化することを覚悟し、愛国主義を社会的な団結の源として
           支持すべきだ、との認識を示した。
             
            日中関係は、在上海総領事館員自殺などをめぐり再び緊張が高まっているが、同論説委員は、両国
           対立の火種は過去の問題のみならず将来の両国のあり方にも及んでいると指摘。「現在、中日間の根
           本的な対立点は、中国が成長しており、日本が中国の成長を望んでいないという点だ。この対立は長
           期にわたり、中国人民の意思で変えられるものではない」と述べた。(ロイター)

            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

            対日強硬姿勢を示す。理由は単純で明確である。

            毛沢東の共産主義が終焉を迎えつつある。そして日本国の民主主義が成熟してきた。成長してきた
           のは必然的に米国よりの民主主義の成熟になる。

            そして中国は共産主義が理想とした国名から、住民本位の政治体制に移行せざるを得ない自由経済
         主義。その国家の体系は奇しくも「支邦」と言う古来の人民主義社会へと輪廻せざるを得ないのである。
            それは現代民主主義への道程の政治的な前提の変遷体系と検考しても間違いは無いと政治的に判
         断される。

            その要因は日本国の民主主義の成熟。その反面体系の共産主義から自由経済主義。そして民主主
           義政治体制への変遷の輪廻が支邦大陸を席巻する前提条件を検考すれば、今後の支邦と日本国の
           人民間の社会体制は長期に渉り相互の政治的な理解は其の思想体系から困難を提起してしまう。

            その諸問題を「中国人民日報論説員」は・・・?
            中国人民の意思で変えられるものではない」と述べた。(ロイター)

            或る意味では実に適切に日中の政治的な谷間を良く観て指摘したと結論を就ける事ができる。中国
            の千里眼は大した支邦易学の先見性を観た様な気がする。

                      神道国学者。