戦後、財閥解体・貴族廃止・小作開放・農地改革したおかげで、
      民主主義になったのでは!?


            それは間違いです。戦争に負けたから民主主義になりました。米国の主導の下に民主主義国家に育
     ったのです。其の一環に「財閥解体・貴族廃止・小作開放・農地改革」と言う政変が在ったのです。反対
     の日本人は多かったのです。

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            帝国主義だった日本の象徴なのではないのでしょうか!?
            靖国神社はね!

            靖国神社が帝国主義の象徴では在りません。戦後は共産主義革命・社会主義革命の政治旋風が巻
           き起こりました。天皇制の反対のスローガンが帝国主義の象徴でした。
            靖国神社の参拝問題の是非を論ずる人々は居ませんでした。その理由は簡単です。殆どの国民の大
            多数が戦死・病死・野垂れ死に・喰う物も無く餓死した人々も多かった。 

            その戦死者が合碑祭祀された靖国神社には参拝者が多かったのです。その靖国神社が問題に為っ
     たのは、共産党と社会党が其の政治革命のスローガンで靖国神社を政治課題として取り上げたのが、
     現在の靖国神社・総理大臣の参拝が政教分離・その憲法の是非として争われたのです。

            即ち、本来政教は分離されて要るのが日本国の神道です。だから結果的に最高裁判決も総理大臣の
     参拝が違法である判決は無いのです。


            その様な戦後の政治体制が、共産党と社会党が靖国神社を革命の象徴として利用したのが靖国神
     社・総理大臣の参拝の是非論・政治論です。

            そして日本人の多くが「信教の自由」を忘却して現在に及んで要るのです。 




            薩長が作った日本は終焉するべきですよ!・・当然の帰結です。

            靖国神社は、あってもなくてもどうでもいいのですよ! ・・その思い。 

            その思いも「信教の自由」です。思う様に振舞って下さい。

                          織部