"Yoshinari Koyama" <syu@nurs.or.jp> wrote in message
news:dl23ou$8bq$1@antre.cala.muzik.gr.jp...
> ふつーに    蚊    って読んだぜ


                 「か」

 蚊が「虫」と「文」から成っているのは、その昔、蚊が文を配達していた
からである。その文は、音声ファイル化されており、受取人の耳元で
再生される仕組みであった…「ぶ・ぶーん・ぶーん」って。

 この昆虫による文章配送システムの利用代金は、受取人が支払った。
一般には、受取人の血液を吸わせる方法で決済したので、
貧乏な人にも利用された。

 しかし、明治初期に前島密が郵便事業を興してからは、蚊の
配送システムが、配送スピードで劣っていたので、廃れた。

 …と信じれば、来年の夏からは、耳元にやってきた蚊を
むやみに殺したりせずに、きっと、
「もしかしたら、愛するあの人からの恋文かもー」って、
その音に聞き入ることが出来るようになり、
夏の夜の寝苦しさも半減するでしょう。


 ぶーん。ぶーん。     ぶーん。ぶーん。

 ぶーんぶぶーん。   ぶんぶんぶーん。
  ぶーん。


(OWARINN)
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123.あ〜い●◎∵太陽[]<>+P)==~|◇diagram×!#&ぶーんbottle☆:-tt??